2008年の広島カープ・広島カープの試合を細かく分析します。   シーズン中は試合コラムも書きます。 コメント・TB大歓迎です。

8/12 広島−ヤクルト 16回戦 驚いた石原の配球の変化

試合詳細はこちら

〜赤ヘル眼〜

驚いた石原の配球の変化

最近旅行などに行ってた事もありなかなか更新が出来なかったのだが、このたび契約してるケーブルテレビのプランを高級なモノに切り替えた。
それは簡単に試合がHDに録画できるプランである。
試合後、観たい場面を簡単に振り返る事が出来てこれからは今までよりも細かい分析が出来ると思う。

本日気になったのは石原の外国人野手に対する配球である。
ラミレスとガイエル、この二人に対して前半戦までのリードとは思えないリードが見えた。
一つは配球がインコースがメインなところ。
ラミレスには大竹がシュートボールを覚えた事もありシュートボールを多投。
ガイエルには配球のほとんどがインコースの真っ直ぐであった。
そして、驚いたのが高めのボール球の真っ直ぐの要求である。

初回のラミレスの打席、インコースのシュート2球で追い込んだ後、石原は中腰になり高めのボール球のストレートを要求した。
今までなら外の真っ直ぐかスライダーが多い場面であったがこの日は違かった。
4球目に外のスライダーでラミレスは三振。
外角中心だったリードがインコースとそして高めのつり球を使って配球している。
ラミレスには第2打席の初球にも石原が中腰になって高めのつり球のストレートを使って空振りさせている。
その後、インコースのシュート2球で詰まらせこの打席は外角は1球もなかった。
そして、第三打席のラミレスとガイエル。
ラミレスにはインコースのシュートで攻め続けこれをレフトに痛打されヒットされる。
そして次のガイエルへの攻めである。
2打席敬遠四球をして勝負を避けたがこの打席は徹底勝負。
配球は2−1になるまですべて厳しいインコースのストレート。
次の球は石原は高めの釣り球のストレートを使った。
その次の球、石原はインコースに構えたが大竹の投げた球がど真ん中に行きガイエルにホームランされた。
まさに配球からいっても完全な失投を大竹は投げてしまったのである。

だが、ガイエルの第4打席こそが快心の配球であった。
投手は横山になっていたが、まず1・2球目にインコースのストレートとカーブを投げ追い込み、3球目に外のフォークボールを投げファールチップにさせる。
そして次の球に石原が要求したのは高めの釣り球のストレート。
結果ガイエルを空振り三振に仕留めた。
内外だけではなく高低も加えたリードで外国人を三振にとる。
こんなシーンはここ何年かのカープで見た記憶がほとんどない。
シーツがカープ時代不振に落ちてた時は必ずというほど他球団の捕手は中腰で構えた高めのボール球を使ってきていた。
カブレラに対しても高めの釣り球のストレートを使う事は基本な事である。
なぜ、カープの捕手は外国人野手に対してインコースだけでなく高低のリードをしないのかと疑問にずっと思っていた。
だが、この試合はこれまでのカープのリードの中心であった外角中心のリードというのがほとんど見られなかった。

林が逆転3ランを打たれたシーンは初球石原がインサイドに構えたところ、外角の低めのワンバンするような逆球になりボール、ホームランを打たれた球もインサイドに構えたところど真ん中にいきホームランである。
大竹の打たれたのも林が打たれたのもインサイドの球を投げようとしたところでの失投。
ピンチになれば外角一辺倒のリードが目立った前半とは明らかにリードの変化を感じたものであった。

試合スコアはカープらしく乱打戦であったが配球の面で大きく変化が見られたこの試合。
外角中心のリードで批判される事の多かった石原がインサイドと高低も加えた配球を覚えていく事は、石原が打撃の良い捕手としてはまだ年齢的に若いからこそカープの未来に確実に良い方向へ繋がっていくであろう。

コメント一覧

2回目の書き込みをさせていただきます。

達川氏いわく「配球は内外、高低、緩急の組合せです。」
野村監督いわく「球種でワンペアを作りなさい。ストレートとフォーク
スライダーとシュート、ストレートとチェンジアップ」
二人の言葉に共通するのは対になる配球ということですね。
偏るとダメですよという教えでしょうね。

最近の石原は内角を要求する事が増えましたね。
逆に投手がそれに応えきれてない印象を受けます。
内角の出し入れで飯を食うんだと考えてる投手が
時代とともに減ってきましたね。
これはきっと清原のような避けるのが下手糞な選手が
乱闘に持ち込むことによって投手をビビらせてきた結果かもしれません。

それにしても石原の打撃好調の要因は
配球が少し分かってきたからなんでしょうか?
古田、矢野、谷繁なんかも配球が上手になりだして
打ち出したように思います。
是非、石原もそうであって欲しいです。

MERCURYさんコメントありがとうございます。

石原の内角中心の配球ですが私が思うにシュートボールの評価が首脳陣や石原の中で高くなってきてるんじゃないかと思います。
もともと黒田の時だけはインコースも多く使ってましたがやはりそれにはシュートボールという武器があったからでした。
大竹も途中からシュートボールを覚え、内角の配球が多くなりましたよね。
このシュートボールの価値をあげたのは私は青木勇人なんじゃないかと思ってます。
カウントを悪くしながらもシュートボールで打ち気を逸らして上手く抑えてますよね。
それがここんところの横山の左打者に対するインコースのスライダーにも繋がってると思うんです。
今までならストレートとフォークの組み合わせが左打者に対しては目立ってましたが発想がシュートボールの価値により左打者へのスライダーの配球が多く目立ってるんじゃないかと思います。

何にしても、見慣れた配球から新しい配球が出てくるだけで見てる方としては結果関係なく楽しめますよね。
今の状態でウッズに今度どう攻めるのか注目して見たいですね。
コメントありがとうございます。
また100回でも1000回でも良いんで書きに来てください(笑)

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中盤に捕まって逆転を許し、3点差にされてズルズルいきそうな嫌な流れでしたが、7回に追い上げて、8回に見事に逆転。もう一度、燕のしっぽまであと半歩。   1

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