2010年の広島カープをこっそり分析します

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9/16 巨人-広島 24回戦 森跳二を絶対戦力外にするな

試合詳細はこちら

~赤ヘル眼~

森跳二を絶対戦力外にするな

監督や首脳陣には選手の好き嫌いというものがある。
それはどの監督でもあるものだと思う。
では、去年から就任した広島のブラウン監督があまり好いていない選手は誰か。
そう考えた時に真っ先に上がるのがこの森跳二であろう。

去年の1軍登板はゼロ。
決して2軍で調子が悪かったわけでもない。
去年のウエスタンでの森の成績は30試合を投げて1勝0敗の防御率3.02。
今年も開幕頃は安定してる時期が続いた。
それでも一向に呼ばれない。
その理由がなんとなくわかったブラウン政権の中で初登板となったこの日の森のピッチングだった。

ストレートの球速は140キロも届かない。
森がプロ初先発して好投した試合を私は現地観戦してたが、この日のストレートのMAXも140キロジャストが最高だった。
いわばパワーアームという言葉の対義語のような投手である。
特別変則フォームのタイプでもなく鋭い変化球があるわけでもない。
私が思うにパワーアームやサイドスローを好むブラウン監督が一番好まないタイプのように思う。
そしてアメリカではいないようなタイプであろう。

森が昇格全くしなかった一番の理由はハートの部分だったらしい。
それなりに安定した投球は続けるが肝心な大事な場面で自ら崩れる事が多い事が去年昇格出来なかった理由のようだ。
それを克服しない限りは昇格は出来ないと本人も自覚をして、今年は常に平常心で投げれるように心がけて投球してきたらしい。
それが試されるかのように、ブラウン政権になっての初の登板は1アウト満塁で巨人ファンの激しいチャンステーマが流れる中という状況であった。

結果は代打矢野をショートフライに打ち取った後に、高橋に走者一掃の2ベースを打たれた。
ただ、高橋の打球は外野が前進守備をしていた事もおおいに関係しており,通常シフトなら間違いなく捕れていた打球であった。
それでもコースは甘く、良い内容とは言えない投球であった。

しかし、次の回は別人の内容であった。
この日の試合を録画した人には7回の森の投球だけもう一度再生して再確認して欲しいと強く言いたいくらいの投球である。
2者連続三振を含める3者凡退に抑えるのだが、この回の森の投球、1球を除いてすべて倉の要求通りに球が来ている。
特に完璧に来ていたのがチェンジアップ。
大きな変化はしないのが食い込むように落ちており、二岡・阿部といった巨人の主力打者が全くタイミングがあっていなかった。
最後2-3から阿部を空振り三振にとった球は真ん中のストライクからボールになるチェンジアップ。
このチェンジアップのコントロールと右打者に対しては横に滑るような感じの外のスライダー。
これもコントロールされており、7回の森の投球はなぜこんな投手が今まで1軍で使われなかったのか思わせるような内容であった。
この次の回登板した2年連続夏以降ピッチングになってない投球を見せる林を見ればなおさらそう思うものである。

ただ思うのが、こういう扱いを受けてきた選手がそのオフ戦力外になる光景がカープにはよくあるのだ。
4年前に鶴田が戦力外になった際も鶴田は2軍で安定した投球を続けてる中で1軍では投手陣の駒が足りない状況でも呼ばれなかった。
記憶に新しいのは2年前の現1軍投手コーチの小林幹英と沢崎である。
幹英は2軍で救援投手争いをするような好成績をあげながら1軍に全く呼ばれず消化試合のなっち時期に2・3試合だけ呼ばれただけだった。
沢崎も1度2軍に落ちてからは決め付けられるかのように好調になっても1軍に呼ばれる事はなかった。
この年に戦力外に2人共されるのだが、この年も中継ぎ陣が手薄でボロボロだった事は言うまでもない。
即戦力投手が一人でも欲しいチーム状態で、自らまだ使えるような投手を切ってきたのがここ何年かのカープ球団なのだ。

森にもその可能性がないとは言えないであろう。
カープを応援する人間なら誰もが無気力や怒りで冷静に見れなかったであろう7回の森の最高のピッチング。
球速が出てない・ランナーを還された事実だけしか球団関係者が見れてなかったとしたらこれほど残念な事はない。
球速は出てなくても、フォームはオーソドックスでも、7回に森が見せた投球はキレ・コントロールとも最高のモノであった。
ここのテープを球団に送りたいと思うくらいである。

ここ2年の中で森が1度も1軍に呼ばれなかったとは首脳陣の感情的な部分が大きく関係していた事であろう。
森跳二をこのオフに絶対戦力外にするな!!
投手陣が手薄なチーム状況の中でこれだけは強く言っときたい事である。

コメント一覧

こんにちは~
俺も森投手見ました、1年目の時にもスライダーがキレると噂になってましたね
1年目のデビュー戦は、西武戦でしたっけ?好投いたという記憶があります


スライダーピッチャーと言われる投手は
ストレートを見せなくてはスライダーが活用できません
同じタイプの苫米地が活躍できなかったのもストレートに威力が無さ過ぎたから・・・・
森投手が生き残るには140キロ台半ばのストレートを投げれるようになるか
130キロ台でもスピード以上に速さを感じ低めコントロールできるようになれば
森投手にもチャンスが巡ってくると思いますが
現状の130キロ前半のストレートがほとんどのピッチングでは辛いと思います。
たしかに7回は0には抑えましたが、取られるだけ取られた後ですしね。
あと気になるのは、カープHPにファームの寸評の欄ありますよね?
投手の事がメインに書かれているんですが
ファームでのMAXスピードと一軍昇格後のMAXスピード
明らかに差がありすぎるんですよね、一軍に上るとコントロール重視になるから
スピードが落ちるのなら、2軍でもそういうコントロールに重点を置いた修練はすべきだと思う。
現在、ファームで140キロ半ばから後半を出している前田投手
もし1軍に上った時、どういう球を投げるのか楽しみです。




ゆういちさんコメントありがとうございます。

森の球速ですが本日の浜スタでは141キロ出てましたね。
スピード眼は球場によって大きく違いますからファームとの球速の違いはその辺じゃないでしょうか。

森の初先発初登板は西武ドームでの西武戦ですね。
ストレートのスピードはほとんど130キロ台後半でしたが小さく落ちる変化球で打たせて捕るピッチングで好投しました。

森が生き残る・・・レベルアップするには130キロ台でもスピード以上に速さを感じ低めコントロールできる投球ですかねぇ・・・。
ただ、スライダーといっても大きく横に変化するスライダーというより横に滑るような小さな変化のスライダーなのでなんとも言えません。
天野は球速もキレもなくなり、沈んでいったスライダー投手でしたね。

しかし今日の横浜戦で打たれた2本のヒットはどちらも甘めのストレート。
なにかテンポ良くいけばスイスイいきそうな感じですが、詰めが甘くなるとガツンといかれるタイプかもしれませんね。
スタイル的に晩年の沢崎に似てる気がします。

今回強く書いたのは森レベルの選手を戦力として外すほど今のカープ投手陣に余裕はないって事を言いたかったんですよね。
大きな特徴のない投手でも波の激しいカープ投手陣を見れば貴重な戦力だと思います。

2軍から選手が育ってくれると本当に助かるんですがね
特に中継ぎ候補が!!
昨日は齊藤君、今日は前田君
未来の先発候補は将来楽しみですが
なかなか中継ぎ候補は出てこないですね~
石貫みたいなシンデレラボーイが出てくれるとCSフラグが立つと思うんですが
去年、日本シリーズを制覇した日ハムも、今年は大幅な戦力ダウンで
今の順位は予想されませんでした
しかも!投手陣頼みである日ハムの拠り所である金村や八木や建山など
去年結果を出した投手が今年不調で苦しんでいます
去年の先発ローテーである金村・八木と谷間の建山が結果を出せないのなら
頼みの投手陣も崩壊してしまいますが
ただで転ばないのが日ハム、去年計算に入っていない投手が彗星のように
現れて金村と八木の不在を埋めています。
カープも2軍から救世主が現れないようでは
上には行けません、カープに限らずAクラスにいるチームは
救世主と呼ばれる選手がいます
阪神で言えば桜井など去年まで2軍にいた選手が1軍で勝利に貢献しています、日ハムは工藤・小谷野・木下・ルーキー吉川など去年全然日本一に貢献していない選手が台頭しています
中日も去年のみの活躍でしたが佐藤充が交流戦で大活躍しました
論点から大幅に外れてしまいましたが
言いたい事は、2軍から救世主が現れないチームに
勝利は無い!!
山本カープ優勝のときも石貫が大車輪で頑張りそして散っていきました
散るのは余計ですが・・・・
2軍の選手よ、もっと頑張ってくれと言いたいです。

ゆういちさん どーもです。

確かにその通りですね。
カープは3年くらい前までは野手が投手登板するなど2軍で投げる投手がいない時期がありましたが、ここ2年は投げれない投手を戦力外にしたり、投げれる高卒投手がそれなりに出てきたりしてますからね。

ただ、思うのは日本ハムにしても中日にしても毎年のように即戦力投手を多く獲っていますよね。
そこもカープとの違いだと思います。

今年のカープは宮崎・上野・青木高と3人即戦力投手を獲りましたが高卒の前田健太も含め皆良い投手ですよね。
宮崎・青木高は立派な戦力、上野もキャンプで絞って球速が戻れば使える投手でしょう。

今年のカープドラフトは去年の事もあり高校生重視でいくみたいですが、こういう所がいつまでも投手陣が強くならない理由でもあるのではないでしょうか。

もちろん、ご指摘されてるように育成能力もやはり低いんでしょうね。
コーチの数だけでも中日と広島じゃかなりの差がありますもんね・・・。
そのうえ・・・・(以下省略)

森の投球を録画で確認しました。
昨日の登板といい少し起用法がシビアですね。

ドームでの登板ですがいいチェンジアップを投げてましたね。
直球とスライダーは若干高いような気もしました。
ブラウンの好みではなさそうですね。

それにしても球威が無さ過ぎますね。
球速もそうですが、キレが無いように見えます。
生き残るには、直球にキレを出すか(ペローンくらいでいいから)
シュートを覚えてコーナーにきちんと投げられる制球を身に着ければ
あのチェンジアップが活きてくるとは思います。
なんにせよ今のままでは当落線上かな?というのが率直な意見です。
でも戦力外にする余裕は無いという意見にも激しく同感です。

ついでに佐竹も今のままでは全く左には通用しませんね。
彼もボール半分でいいから変化するシュートをマスターすれば
生まれ変われると思ってるのですが。

MERCURY さん どーもです。

森はここ最近のカープの投手陣の現状から見れば全然使える投手ですよね。
佐竹はシュートを覚えようとしましたが、覚えきれずに今のカタチに戻したといった感じでしょうか。
なんにせよ、リリーフ陣は手薄ですよね。

森君は今日は残念な結果に終わってしまいました。
リアルタイムで真剣に見てたのですが、
カウント球がストレートとスライダーしかないのが
致命的に辛いところですね。
この2球種は同じタイミングで待てるところが致命的ですね。
ストライク先行してればもう少しやれた感はありました。
それとチェンジアップですが、あれは映像を見る限りでは
佐藤義則の現役時代のウィニングショット「ヨシボール」ですね。
どっちゃにせよ彼の課題はストライク先行させることですね。
ストライク先行できればヨシボールは非常に効果があると思いますよ。

赤ヘルマンさんの記事を読んでから、森が出てくるたびに
真剣になって見てしまう、影響されやすいMERCURYでした。

MERCURY さん どーもです。

昨日の森はコントロール・キレ共に悪かったですね。
落ちる球はチェンジアップではなく縦のスライダーでしょうか。

>>この2球種は同じタイミングで待てるところが致命的ですね。

右打者への外角の横に滑るスライダー、あとは低めの落ちるスライダーにストレートといったところでしょうか。
同じタイミングで待てるという事はデメリットだけには感じませんけどね。
ただ、球威がない分コントロールが甘いとガツンといかれる可能性は高いでしょうね。

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