たま〜にどこかで聞くOPSという言語。
データ用語の一つでメジャーリーグの数球団では実際に愛用され使われてる事もあるようですね。
僕は野球書籍を読む事が趣味の1つなのですがその中でOPSも含めた様々な変わったデータから論評が書かれている本があります。
その本はデータスタジアムのデータを用いて元シアトルマリナーズの長谷川滋利が論評している「セイバーメトリクス」という本です。
この本をちょっと見ただけで僕は大きな誤解をする読者も多いだろうななあってすぐ思いましたね。
OPS=出塁率+長打率
現在明らかに調子の悪い梵を2番に置いたり、初年度は前田2番という策で失敗したブラウンカープ。
もしかしたらこのOPSのデータを参考にしてるのではないかとも感じてきました。
まずはっきりと言いたい事は東出のようなタイプにこのOPSで打撃評価するのは大きな間違いです。
はっきり言ってデタラメな評価に繋がるとも考えられます。
これは井生や中日の荒木でも一緒です。
パワーのない俊足打者が全くというほど評価されない数字、これがOPSです。
日本野球の2番打者というタイプの選手ほど評価されないでしょう。
去年の東出のOPSは613.、セリーグのトップは高橋由の982.で600.台という数字は極めて平均的にも低い数字です。
これで東出が得点力がないから上位に置くのは愚作、こう考える人は僕はどうかしてると思いますね。
ちなみに去年セリーグの盗塁王だった荒木(打率262.)のOPSは598.、パリーグの盗塁王だった片岡(打率256)は613と東出(打率269.)とほとんどOPS数字は変わりません。
セリーグ盗塁2位の赤星(打率300.)でOPS703.、パリーグ盗塁2位の本多(打率275.)が668.です。
さらに石井琢(打率275.)が644.、高須が(打率283.)681.、田中賢介(打率255.)が665.です。
このOPSの最大の弱点は出塁率と長打率を足している事です。
長打率は長打になるほどポイントが高くなるため、本塁打が少ない選手が高くなる事は少ないです。
ましてや、狭い広島市民球場で2塁打や3塁打も出辛い事からも東出の数値が上がらないのは当たり前っちゃ言えば当たり前です。
東出の去年のOPSの数字は去年のカープの100打数を超えてる打者の中で13人中12位とかなり低い数字です。
OPSの話で日本野球タイプの2番打者は語れないので、他のデータを用います。
まずはBB/Kです。
BBK=四球/三振
四球と三振の割合から対象打者の選球眼を見る指標の一つです。
東出のBBKは0.60と高く、前田の0.65についてカープ2位の数字です。
続いてP/PAです。
P/PA=投球数/打席
1打席あたり相手に投げさせる投球数。選球眼やバットコントロールを見る上で目安となる指標です。
東出は松本・梵についで3番目の数字です(100打数以上の選手)。
続いてにPA/Kです。
PA/K=打席/三振
東出の数字は9.38と前田についでチーム2位です。
ちなみに前田は14.39と脅威的な数字で12球団1位です。
前田がいかに三振しない打者かという事がわかります。
最後に内安打割合です。
内安打割合= 内安打/安打*100
東出は22%でカープ1位、セリーグで赤星についで2位の数字です。
ついでに東出の去年の盗塁数は12.犠打数は22です。
この事からまとめると東出は他の2番タイプの打者を見てもわかるように、長打率・と得点能力はないが、俊足で選球眼があり、三振が少なく内安打が多いような、小細工が得意な日本野球の典型的な2番打者のいやらしいタイプという事がわかります。
OPSが東出のようなタイプに無意味な事は次の例からもわかります。
黄金時代真っ只中の90年の西武の1.2.3番打者の成績です。
☆90年西武の1.2.3番打者成績
1番 辻 打率266. 本塁打3本 盗塁31. 犠打22 三振38
2番 平野 打率267. 本塁打2本 盗塁23. 犠打50 三振72
3番 秋山 打率256. 本塁打35本 盗塁51. 犠打1 三振120
この年の西武はシーズンでは2位オリックスに12ゲームの差をつける圧勝で日本シリーズでは巨人に負けなしの4連勝をしています。
その時の不動の1.2.3番が辻・平野・秋山です。
おそらくOPSの数字を使えば1.2番の辻・平野の数字はかなり低く出るのではないでしょうか。
逆に秋山は高い数字が出るような気がします。
OPSの弱点はここにまさに表れていますね。
辻・平野が相手が嫌がるような1.2番という事はデータからも想像つくでしょう。
現役時代の辻をご存知の方は言うまでもないですが辻はミートの達人です。
とにかくなかなかアウトにならない、粘り粘りに粘るという打者でした。
相手投手に球を多く投げさす事も十分1.2番に必要な要素だと思いますよね。
僕は辻タイプという意味ではカープでは井生が該当すると思います。
井生はパワーや派手さはないですが打撃がいやらしく、ケース打撃も出来、2ナッシングから四球を選ぶようなシーンも何回も見ました。
でもこういうころはOPSには出ない部分の技術です。
平野は言うまでもなくバントの達人です。
バントと守備力だけで長く生きてきたと言っても過言じゃない選手で典型的な2番タイプの打者ですね。
東出の3年目の成績が262.本塁打5本. 盗塁26. 犠打49と限りなく90年の平野の成績に近いですね。
秋山は芸術的な選手でした。
芸術的な本塁打・芸術的な走塁・芸術的な三振に芸術的なバクテン。
三振だけで客が呼べる貴公子でしたね。
どんだけ大振り三振してもそれに似合うだけのホームランがある。
辻・平野・秋山の中では一番梵は秋山にタイプは近いと思いますよ
と、色々語って来ましたがOPSを考慮して打順を考えればその中で前田2番とか梵2番という策が生まれ、見事に失敗するかもしれませんよね。
アメリカではOPSは多く用いられる、しかし日本でそれを使い過ぎたらどうなるか。
その失敗例が前田2番・梵2番であり、その失敗には何よりもOPS以上に日本人の考え方というものがあるからです。
簡単に言うと打者が2番になったら自然と色々考えてしまうのが多くの日本野球人なのです。
これは神経質な選手ほどそうなると思います。
この日本人独特の思考が失敗を作ってる1番の原因でしょう。
梵の去年のOPSは748.です。
しかし、おそらく去年の打順が1番だった時と下位だった時ではビックリするくらいかけ離れたOPSの数字が出てくると思います。
それはご存知の通り、去年下位に打順が下がってから梵が本塁打や長打を連発していったからです。
おそらくもの凄い勢いでOPSが上がっていったでしょうね。
そして今年も梵の2番と7番では残酷なくらいOPSの数字の差が出ているでしょう。
これが単にデータを用いて使うと失敗するという日本野球の恐ろしさです。
と今までの中で多くの野球通の人が東出を2番にするべきだと発言するのは当たり前っちゃ当たり前な事だと思いますよ。
天谷という俊足の1番が好調、「機動力野球をテーマ」にあげる中でなぜ細かい打撃が苦手で決め打ちが多く神経質そうな石原や梵を2番に置くのかが未だに見えてこない。
OPSは確かに石原も梵もそこそこ高いです。
でもそれ以外の部分で使うべきではない理由がたくさんあるとやっぱり思いますよ。
石原・梵を2番にするくらいなら木村2番や赤松2番の方が良いと思います。
木村は実績はないけど頭の良い細かい打撃が出きるようなタイプ、赤松は神経質の対義語の性格におそらくいてそこそこレベルの投手には結構粘ったりしますからね。
なかなか三振しない、球数を多く投げさせる、犠打が上手い、俊足で内安打も多い、十分上位打線にいたら相手投手が嫌がる打者だと思いますけどね。
左が2人並ぶを嫌っているのか知りませんが、打線が全く繋がらない中で好調でもあるのに頑なに東出を8番から上位に動かさないブラウン監督の意図が全く僕には見えてきません。
データ用語の一つでメジャーリーグの数球団では実際に愛用され使われてる事もあるようですね。
僕は野球書籍を読む事が趣味の1つなのですがその中でOPSも含めた様々な変わったデータから論評が書かれている本があります。
その本はデータスタジアムのデータを用いて元シアトルマリナーズの長谷川滋利が論評している「セイバーメトリクス」という本です。
この本をちょっと見ただけで僕は大きな誤解をする読者も多いだろうななあってすぐ思いましたね。
OPS=出塁率+長打率
現在明らかに調子の悪い梵を2番に置いたり、初年度は前田2番という策で失敗したブラウンカープ。
もしかしたらこのOPSのデータを参考にしてるのではないかとも感じてきました。
まずはっきりと言いたい事は東出のようなタイプにこのOPSで打撃評価するのは大きな間違いです。
はっきり言ってデタラメな評価に繋がるとも考えられます。
これは井生や中日の荒木でも一緒です。
パワーのない俊足打者が全くというほど評価されない数字、これがOPSです。
日本野球の2番打者というタイプの選手ほど評価されないでしょう。
去年の東出のOPSは613.、セリーグのトップは高橋由の982.で600.台という数字は極めて平均的にも低い数字です。
これで東出が得点力がないから上位に置くのは愚作、こう考える人は僕はどうかしてると思いますね。
ちなみに去年セリーグの盗塁王だった荒木(打率262.)のOPSは598.、パリーグの盗塁王だった片岡(打率256)は613と東出(打率269.)とほとんどOPS数字は変わりません。
セリーグ盗塁2位の赤星(打率300.)でOPS703.、パリーグ盗塁2位の本多(打率275.)が668.です。
さらに石井琢(打率275.)が644.、高須が(打率283.)681.、田中賢介(打率255.)が665.です。
このOPSの最大の弱点は出塁率と長打率を足している事です。
長打率は長打になるほどポイントが高くなるため、本塁打が少ない選手が高くなる事は少ないです。
ましてや、狭い広島市民球場で2塁打や3塁打も出辛い事からも東出の数値が上がらないのは当たり前っちゃ言えば当たり前です。
東出の去年のOPSの数字は去年のカープの100打数を超えてる打者の中で13人中12位とかなり低い数字です。
OPSの話で日本野球タイプの2番打者は語れないので、他のデータを用います。
まずはBB/Kです。
BBK=四球/三振
四球と三振の割合から対象打者の選球眼を見る指標の一つです。
東出のBBKは0.60と高く、前田の0.65についてカープ2位の数字です。
続いてP/PAです。
P/PA=投球数/打席
1打席あたり相手に投げさせる投球数。選球眼やバットコントロールを見る上で目安となる指標です。
東出は松本・梵についで3番目の数字です(100打数以上の選手)。
続いてにPA/Kです。
PA/K=打席/三振
東出の数字は9.38と前田についでチーム2位です。
ちなみに前田は14.39と脅威的な数字で12球団1位です。
前田がいかに三振しない打者かという事がわかります。
最後に内安打割合です。
内安打割合= 内安打/安打*100
東出は22%でカープ1位、セリーグで赤星についで2位の数字です。
ついでに東出の去年の盗塁数は12.犠打数は22です。
この事からまとめると東出は他の2番タイプの打者を見てもわかるように、長打率・と得点能力はないが、俊足で選球眼があり、三振が少なく内安打が多いような、小細工が得意な日本野球の典型的な2番打者のいやらしいタイプという事がわかります。
OPSが東出のようなタイプに無意味な事は次の例からもわかります。
黄金時代真っ只中の90年の西武の1.2.3番打者の成績です。
☆90年西武の1.2.3番打者成績
1番 辻 打率266. 本塁打3本 盗塁31. 犠打22 三振38
2番 平野 打率267. 本塁打2本 盗塁23. 犠打50 三振72
3番 秋山 打率256. 本塁打35本 盗塁51. 犠打1 三振120
この年の西武はシーズンでは2位オリックスに12ゲームの差をつける圧勝で日本シリーズでは巨人に負けなしの4連勝をしています。
その時の不動の1.2.3番が辻・平野・秋山です。
おそらくOPSの数字を使えば1.2番の辻・平野の数字はかなり低く出るのではないでしょうか。
逆に秋山は高い数字が出るような気がします。
OPSの弱点はここにまさに表れていますね。
辻・平野が相手が嫌がるような1.2番という事はデータからも想像つくでしょう。
現役時代の辻をご存知の方は言うまでもないですが辻はミートの達人です。
とにかくなかなかアウトにならない、粘り粘りに粘るという打者でした。
相手投手に球を多く投げさす事も十分1.2番に必要な要素だと思いますよね。
僕は辻タイプという意味ではカープでは井生が該当すると思います。
井生はパワーや派手さはないですが打撃がいやらしく、ケース打撃も出来、2ナッシングから四球を選ぶようなシーンも何回も見ました。
でもこういうころはOPSには出ない部分の技術です。
平野は言うまでもなくバントの達人です。
バントと守備力だけで長く生きてきたと言っても過言じゃない選手で典型的な2番タイプの打者ですね。
東出の3年目の成績が262.本塁打5本. 盗塁26. 犠打49と限りなく90年の平野の成績に近いですね。
秋山は芸術的な選手でした。
芸術的な本塁打・芸術的な走塁・芸術的な三振に芸術的なバクテン。
三振だけで客が呼べる貴公子でしたね。
どんだけ大振り三振してもそれに似合うだけのホームランがある。
辻・平野・秋山の中では一番梵は秋山にタイプは近いと思いますよ
と、色々語って来ましたがOPSを考慮して打順を考えればその中で前田2番とか梵2番という策が生まれ、見事に失敗するかもしれませんよね。
アメリカではOPSは多く用いられる、しかし日本でそれを使い過ぎたらどうなるか。
その失敗例が前田2番・梵2番であり、その失敗には何よりもOPS以上に日本人の考え方というものがあるからです。
簡単に言うと打者が2番になったら自然と色々考えてしまうのが多くの日本野球人なのです。
これは神経質な選手ほどそうなると思います。
この日本人独特の思考が失敗を作ってる1番の原因でしょう。
梵の去年のOPSは748.です。
しかし、おそらく去年の打順が1番だった時と下位だった時ではビックリするくらいかけ離れたOPSの数字が出てくると思います。
それはご存知の通り、去年下位に打順が下がってから梵が本塁打や長打を連発していったからです。
おそらくもの凄い勢いでOPSが上がっていったでしょうね。
そして今年も梵の2番と7番では残酷なくらいOPSの数字の差が出ているでしょう。
これが単にデータを用いて使うと失敗するという日本野球の恐ろしさです。
と今までの中で多くの野球通の人が東出を2番にするべきだと発言するのは当たり前っちゃ当たり前な事だと思いますよ。
天谷という俊足の1番が好調、「機動力野球をテーマ」にあげる中でなぜ細かい打撃が苦手で決め打ちが多く神経質そうな石原や梵を2番に置くのかが未だに見えてこない。
OPSは確かに石原も梵もそこそこ高いです。
でもそれ以外の部分で使うべきではない理由がたくさんあるとやっぱり思いますよ。
石原・梵を2番にするくらいなら木村2番や赤松2番の方が良いと思います。
木村は実績はないけど頭の良い細かい打撃が出きるようなタイプ、赤松は神経質の対義語の性格におそらくいてそこそこレベルの投手には結構粘ったりしますからね。
なかなか三振しない、球数を多く投げさせる、犠打が上手い、俊足で内安打も多い、十分上位打線にいたら相手投手が嫌がる打者だと思いますけどね。
左が2人並ぶを嫌っているのか知りませんが、打線が全く繋がらない中で好調でもあるのに頑なに東出を8番から上位に動かさないブラウン監督の意図が全く僕には見えてきません。









