2010年の広島カープをこっそり分析します

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8/30 阪神-広島 20回戦 データにこだわる場面が違うのでは

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~赤ヘル眼~

データにこだわる場面が違うのでは

1-1で迎えた6回裏、2アウトランナー2塁で打席には金本。
ここでカープベンチからブラウン監督がマウンドの黒田のもとに向かう。 
今シーズンの黒田は対金本に対してこの打席まで12打数0安打と完璧に抑えていた。
一方で次の打者桜井にはこの日先制本塁打を打たれている。
桜井はこの日守備でも抜ければ失点というような嶋の大飛球をスーパーキャッチしており完全に波に乗っていた。
しかしここでベンチがとった策はなんと金本敬遠で桜井勝負というもの。
この判断がこの試合の結果を決めたといっても過言ではなかった。

桜井は黒田の内角シュートをとらえ2点タイムリー3ベースを放ちこの試合の完全なるヒーローとなったのだ。
ベンチはデータというものをわかっていないのか。
そう思ってしまうようなシーンであった。

ところがどっこい2-4で迎えた8回裏の投手起用法ではデータを重視した采配を見せた。
先頭のシーツをこの回から登板した梅津が抑えるとブラウン監督はすぐに投手の交代を告げる。
金本に対して昨日まで8打数0安打と完璧に抑えていたフェルナンデスをマウンドに送ったのだ。
そのフェルナンデスは見事に金本を抑えたが金本だけで林と交代した。
その後林も桜井を抑え見事な1人1殺リレーだったが、何か間違ってはいないだろうか。
2点ビハインドで最終回絶対的守護神藤川がマウンドに上がる展開の中でするような継投であろうか。
梅津がそのまま1イニングいった方が良いと思ったのは私だけではないはずであろう。

この試合を一言で言うと勝負所を間違えたというべきだろうか。
データもそうであるがデータ関係なしにもこの日の桜井は間違いなくノっていた。
ブラウン監督はあの場面で黒田と金本の今シーズンの対戦成績が13打数1安打になるとでも思ったのだろうか。
この日の桜井が金本よりも抑えやすそうに見えたのだろうか。
そう思ったのだから敬遠策をしたのだろうが、この行為はこの日絶好調であった阪神桜井を最高潮に乗せてしまうような行為であった事は間違いなかったであろう。

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8/29 阪神-広島19回戦 カープでのカーブの価値

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~赤ヘル眼~

カープでのカーブの価値

前日の横山の投球を見て思った事があった。
それはカーブという球種を全く使ってない事である。
横山の投球スタイルには縦に曲がるカーブというものはつきものだった。
威力あるストレートにカーブに決め球のフォークと緩急が全面に出る投手であった。
それが今シーズンの横山はスライダーを完全にものにしたのかスライダーを数多く使うスタイルに切り替わっている。
また、そのコントロールが抜群に良く、省エネ投球も出来るようになりロングでも好投してるといった感じに見えるのだ。

同じように長谷川の投球スタイルからもカーブが消えたように感じた。
前年までの私の長谷川のイメージといったらカーブがその日決まるか決まらないかで結果が決まるといったようなものであった。
それが今年は特に後半戦カーブというものがほとんど見られず、ツーシームだかカットボールだかの小さく曲がる変化球を多く活用している。
ここに速球とフォークボールを混ぜ投球しているのだが、長谷川の大きな特徴であったカーブをほとんど使わなくなった事により長谷川に安定感が出てきたと感じるのだ。

この事からカープの中でカーブの価値というものが下がってきているとそう思うものであった。
しかしそのチーム影響からかそれによってカーブをあまり使えず損をしていると感じた投手が一人いた。
それがこの日先発した青木高広である。

独特のフォームから投げるカーブは特異の効果があると私は思う。
前半戦では捕手は青木高に対してほとんどカーブを使わなかったうえにピンチになればストレートで押すスタイルを貫いていた。
それからか左打者に対してストレートを完璧に本塁打されるシーンも数多く見られた。
ただ、ここにカーブが入るとどうであろう。
この日の青木高広はカーブを18球投げたがそのうちストライクが12球入った。
打者のタイミングを外し特に左打者の鳥谷が打ち難そうにしていた。
かつてのオリックスエースの星野伸之を思い出させるようなカーブは面白いように効果を出していた。
レッドソックスの岡島もそうだが独特のフォームから緩いカーブが決まれば打者は相当打ちづらくなるものであろう。
この日の青木高広の投球数は85球であったがその中でストレートは24球しかなかった。
前半戦のストレートで押すといったスタイルは見られなくまさに技巧派の投球スタイルであった。

長谷川の場合は細かいコントロールがないうえに速球に威力がある事から、変化球で大きく変化するカーブを使うよりも速球系に近いボールを使う事で投球に安定感が出てきたように思う。
それまではカーブでストライクが入らないと速球を狙われ打ち込まれるケースが多かったからである。
だが、青木高広の場合フォームは独特だがストレートが特別威力があるわけではない。
多彩な変化球、特にカーブ・チェンジアップは変化も良くコントロールも出来ている。
これをどんな状況でも配球の中心にするスタイルでいけばかなり安定感が変わってくるように思うのだ。

カープでのカーブの価値が下がっている中で、この日の青木高広の投球は「カーブここにあり」といったようなものであった。
これまで控えめに封印してきたカーブという球種を投球スタイルで全面に出せれば、青木高広の投手としての力量は数段アップするものであろう。



8/28 阪神-広島 18回戦 横浜-中日19回戦 守備力というのは大事なものであり大きいものである

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~スペシャル赤ヘル眼~

守備力というのは大事なものであり大きいものである

この日は横浜スタジアムで中日-横浜戦を観戦したのだが試合開始から試合終了まで見所のある面白い試合であった。
帰宅後にはちょこちょこ携帯速報で経過を確認していた阪神-広島戦を録画したHDで見た。
その中で2試合共に見て感じた事は守備力の大きさ・大事さというものである。

この2試合の記録の中で個人的に間違ってると思う記録がそれぞれ1つずつある。
それは阪神-広島戦では3回裏阪神鳥谷のタイムリーヒットの際についた廣瀬の送球エラー、横浜-中日戦では3回裏横浜仁志の遊ゴロの打球に対して中日井端についた送球エラーである。
まず廣瀬のエラーのケースは鳥谷が打った強い当たりのライト前ヒットに対して廣瀬は素早く処理をし、送球も完全なアウトなタイミングの良い球を投げた。
ところがこれを捕手の倉が捕球してからタッチにいったところランナーの関本の衝撃に負け落球したのだ。
その間に打者ランナーの鳥谷は一気に3塁までいき記録には廣瀬のエラーがついた。
これは記録上は廣瀬の失策だがミスは明らかに倉の方と言えるだろう。
それくらい廣瀬の送球は素早く投げた場所も悪くはなかった。

井端のエラーのケースは仁志の外野に抜けるようなヒット性の当たりに対して井端が巧みに捕球し少しキツイ体勢から1塁に送球してファインプレーが生まれるようなシーンであった。
球場に観戦してきた良かったと思えるようなプロのプレ-であったがこれをなんと1塁手のウッズが捕れず記録は井端の送球エラーになったのだ。
この送球は決して悪い送球ではなくはっきり言って守備が上手くなかったとしても普通レベルの守備の1塁手なら捕れているような球である。
ワンバウンドにはなったがウッズの腰から上あたりの送球であったためになおさら井端のミスには見えなかった。
帰宅してみて井端にエラーがついていてビックリしたものである。
どちらのブレーもファインプレーがなにげないミスによって失策になってしまうのかと思ってしまうようなプレーであった。

捕手のレベルの差をこれでもかと感じたシーンもこの試合あった。
それは中日7-0で迎えた8回表、ノ-アウト1塁で中日落合監督が谷繁に代打清水将を送った事から始まった。
清水将はダブルプレーで流れを止め、8回裏からそのまま捕手のポジションにつく。
しかしそこでそれまで4安打無失点と好投していた中日先発山井が崩れ2ベースを打たれた後、高めの直球を捕逸し結局この回2失点をした。
スポーツニュース等では立浪の代打満塁ホームランが大きくとりあげられると思うが個人的にはここの流れがこの試合で一番面白かった。

横浜-中日戦はレフトスタンドの中日側で観たのだがその中で面白いと感じた事があった。
それは中日ファンが見せる、プレーに対するリアクションである。
ウッズの方に打球が飛ぶだけで、フライなら「荒木が捕れーー」などの声が上がったり、ウッズが打球処理をするだけで安堵の声があちらこちらから聞こえてきたのだ。
それに対して井端や中村紀が再三見せるカープファンにとっては珍しく見える、難しい打球を難しく見せずに難なく処理する守備にはリアクションを起こさないのである。
これは中日ファンで埋まったスタンドの中にいたからこそ感じる事が出来た事なのかもしれない。

それと同じようにそれなりに観戦に行くカープファンだからこそ感じたシーンが阪神-広島戦でもあった。
それは6回裏の矢野のファールフライを捕れなかった倉のプレイである。
1塁側ベンチ付近に飛んだキャッチャーのファールフライを倉が捕れなかったとしてもファールと判定され記録上失策にはならない。
だが、それは失策と同じミスである事は間違いはない。
この倉のファールフライを捕球出来ないシーンをこれまでどれだけ見て来た事か。
私が観戦した試合の中でもその数は1度や2度ではなく去年はそこから決勝点が生まれるような試合もあった。
この日は失点には繋がらなかったがおそらく倉のそういうプレイを見て来た私だからこそ「またやってるよ」と思った事であろう。

守備力というのはもの凄く大きいものである。
それを本日2試合見た中で改めて強く感じたものであった。
私は今年のカープの低迷の原因の一つに捕手に対して「打撃面での向上を求めすぎた事により守備面での向上を疎かにしたツケ」というものがあると思う。
正直なところこのまま続けてカープの捕手論を色々書きたいところだがスペシャルとはいえ長くなり過ぎたのでそれは後日にしたいと思う。
守備力について色々考えさせられたり、考えたくなったりした8/28の2試合であった。


8/26 広島-巨人 21回戦 フェルナンデスは残留させるべきか

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~赤ヘル眼

フェルナンデスは残留させるべきか

試合は惨敗である。
誰がどう見ても惨敗である。
惨敗以外何が言えよう。
だがその惨敗の試合の中だからこそ光った選手がいた。
それは2番手で登板したフェルナンデスである。

この6連戦、4試合に登板したがその場面はすべて3点差以上ビハインドがついた展開であった。
その中で自責点は昨日の本塁打による1失点のみ。
特に昨日は大竹が序盤から打たれ2回持たずの9失点降板であった。
もしベンチにフェルナンデスがいなかったらどういう継投になっていたのか。
前日、広池が連投に弱いだろうということを書いたがフェルナンデスの場合は連投でしかもロングリリーフもOKである。
この日のような一方的な展開で中継ぎを無駄に出さなくて済むようなありがたい投手である。
こういう投手が一人ブルペンにいるだけでどれだけ他の中継ぎ陣が楽になると言えようか。
しかも前日にロングリリーフをしてたとしても翌日先発ですら出来るというのが肩に負担のかからないナックルボーラーの特徴らしいのだ。

フェルナンデス自身は来季の残留を望んでるらしい。
ナックルボーラーはその日のコンデイションにより変化が決まるようなギャンブル的投手でもある。
それからか安定した防御率を1年残す事は極めて難しいだろう。
だが、それイコール良い成績が残せない事から年棒が大きく上がる事もないであろう。
これはカープという球団で考えればかなり大きい事だと思う。
ナックルボーラーの寿命は他の投手より長く45歳でも投げてる投手がゴロゴロいるようだ。
今季期待を裏切ってきた新外国人投手が使い方一つで優良外国人に見えてきた。

8/25 広島-巨人 20回戦 広池の適正は先発ではないか

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~赤ヘル眼~

広池の適正は先発ではないか

3年くらい前から思っている事だが、広池という投手が中継ぎ向きであるとは私は思えない。
あくまで印象といえば印象だがこの投手、ここ何年かの内容を見ていると連投に弱い気がしてならないのだ。
セットアッパーとして使われそうになった2年前にもこれは感じた。
この日の試合の内容もあまりにも前日の試合の内容の差がありすぎた。
昨日はほぼ完璧なコントロールを見せていたがこの日は球が真ん中に集まっていた。
その差は前日は前回登板から中5日、この日は連投という差があるような気がしてならない。

去年ブルペンデーといった中継ぎ投手だけでリレーするといったような試合がカープには何試合かあった。
その先発を任されたのが広池であった。
ある程度の間隔を空けてもらい、先発をした広池は何試合も5・6回までいけるんじゃないかと思わせるくらいの良い内容の見せていた。
去年の広池の防御率は3・20であるが、この何度かの先発で相当数字を良くしてるのでないだろうか。
どうも広池は競った試合でのリリーフの好投のイメージが少なく、試合作りのロングリリーフなどの方が好投のイメージがある。
こう考えた時に細かいコンロールはなし、球種は豊富といった事からも広池は中継ぎよりも先発の方が向いてる気がしてならないのだ。
現に5年くらい前に広池は先発として2軍でタイトル争いをするような活躍を見せている。

中継ぎ・抑えのリリーフがしっかりしないとまず上位に行くことは不可能であろう。
その中で私の案としては変則フォームでコントロールも良い青木高を中継ぎに回して広池を先発でという改革を提案したい。
右のサイドスローが中継ぎで多いチームの中で左中継ぎ投手の力は大事なものである。
その中でその左中継ぎが広池だけという現状が今年のカープの弱さを露骨に現している。
ここの配置を思い切って代えて見ることは面白い事ではないだろうか。



8/25 広島-巨人 19回戦 尾形が再び走り出した

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~赤ヘル眼~

尾形が再び走り出した

尾形佳紀がサヨナラホームランを放ちヒーローインタビューで男泣きをした。
そして野球が出来る喜びを皆の前で告白した。

私は今年の2月に日南キャンプに行ったがその中で尾形佳紀のファンへの接し方の良さがすごく印象に残っていた。
日南キャンプでは選手が球場出入りする際にファンがサインをねだる事が出来る。
多くの主力選手は一度ファンの群れに捕まるとしばらくサイン攻めをくらう事からそれを避けるため車でこっそりと人目の少ない所から入場するものだったが尾形佳紀という選手は毎日といっていいほど宿舎までの移動手段は徒歩であった。
つまり、毎回ファンのサインの群れに入り快くサインに一人一人応じていたのである。

球場でファンにサインをする事、それも尾形にとっては幸せな事だったのであろう。
野球を出来ることの喜び、それを日南キャンプでも感じる事ができた。
紅白戦でも3ベースを放つなど一際目立った存在であったが、その足取りは怪我の影響もあってか足を引きずりながら走っていた。
この時はまた万全ではない状態であったのであろう。
それがこの日打ったサヨナラ本塁打でベースを回る際には驚くほど足取りが軽くなっていた。
日々、様々な人への感謝をしてここまでやってきたのであろう。
それが日南キャンプでの行動、この日のヒーロインタビューの内容でもよくわかり、またここに再び尾形佳紀がカープに帰ったきた事を感じる事もできた。

この試合ばかりは順位なり試合内容を一瞬忘れてしまうほど感動的な試合であった。
野球というものにはいくつものドラマがある。
尾形佳紀というドラマの第二章も今ここに始まった。

8/23 広島-横浜 17回戦 ベンチは球を見ているのか

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~赤ヘル眼~

ベンチは球を見ているのか

宮崎をなぜあそこまで延ばしたのか。
それがこの試合の感想に出てくる最初の一言である。

5回裏、将来的な事を考えたか宮崎の先発としての可能性にかけるのか何かは知らないが宮崎が先頭打者として打席に立った。
前回の調子と比べれば明らかにこの日の宮崎の調子は悪かった。
その中でそのまま打席を立たせる事はまだ良しとしよう。
問題は6回表、3点失点するまで宮崎を代えなかった事である。

5回を終わって1-3と2点横浜リードとまだまだこの試合はわからない展開であった。
その中で宮崎は先頭の吉村にコントロールを乱し死球を与え、下窪にも連打されノーアウト1・3塁のピンチを迎える。
ここで続く新沼は三振にとるが続く打者は代打佐伯。
ここでベンチはまだ動かない。
佐伯に対しては初球、インコースに石原が要求したところ外に逆球、二球目のインコースの要求には大きく低めに外れ、3球目はスライダーが外に完全にすっぽ抜けた。
このシーンを見てベンチは何も思わなかったのか。
辛うじて佐伯は打ち取ったがもうここで宮崎は限界が来てるとこの佐伯の打席で気づいたはずであろう。
コントロールが全くできない、もう完全に宮崎はバテてた状態であった。
その中で仁志にはノースリーとした中でタイムリーを打たれ、さらに野中にはタイムリースリーベースを打たれ3点を失い1-6となった。
宮崎の球を見てればこの結果を誰もが想像できたのではないだろうか。
ベンチで見てた小林投手コーチあたりは気づいてなかったのだろうか。
まさに打たれるべきして打たれるといったそんなシーンであった。

5回裏に宮崎がそのまま打席に立った時に「えっ」と思い、6回の佐伯に打席で代えなかった時に「ええっ」と思い、仁志の打席でも続投を見て「えええええっ」と思い、野中でも続投の時に「えええええええっ」と思った試合であった。
死球、すっぽ抜けがあった6回の宮崎を続投させた采配は常識的には考えられないように見えたのは私だけであろうか。

8/22 広島-横浜 16回戦 井生をもっと使っても良いのでは

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~赤ヘル眼~

井生をもっと使っても良いのでは

ブラウン監督就任依頼、チームに一つかかげたテーマがある。
それは「ケースバッティング」というもの。
様々な状況の中でその場に合わせた考えた打撃をするというもの。
そのテーマにぴったしハマったのが1軍実績全くなしであった井生であった。

これといった大きな特徴はないがまず第一に落ち着いている。
選球眼も良く、逆方向へ流すのも上手い。
今シーズンも2ストライク追い込まれながら四球を選ぶシーンがあったり、前日は外の球を上手くさばきヒット、この日はバントを2球失敗しながらもしぶとく粘ったうえに最終的にはセカンドに進塁打を放った。
足も速く、チームでも3本の指に入るくらいの俊足である。
しかも、内野も外野も守れる。
便利屋としてベンチが使いたくなるような選手である。

しかし、この井生をまだまだ使い切れてないと思うのは私だけだろうか。
セカンドも守れる事からなかなか調子の乗れない同期入団で同じ歳の東出と2番セカンドを競わせても良いだろう。
左右に関係なく外野でスタメンのチャンスを与えるのも良いだろう。
ここぞという時の代走で使うのも良いだろう。
どれにしてもそのように井生を使ったケースが今シーズンはなかなか見られない。

特に盗塁をする井生が見てみたいものである。
去年よりかは盗塁数は増えてる傾向にはあるがまだまだカープという球団で考えれば物足りない。
井生は俊足かつ考えれる選手である。
もっともっと見たいと感じるのは私だけではないはずであろう。

8/18 阪神-広島 16回戦 フェルナンデスの使い方を考えて

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~赤ヘル眼~

フェルナンデスの使い方を考えて

ナックルボーラーというのは投げてみないとその日の調子がわからないものである。
この日のカープの先発はナックルボーラーのフェルナンデスであった。
4回までに4失点をしてる出来の中でベンチは5回表にフェルナンデスをそのまま打席に立たせた。
劣勢のうえ阪神中継ぎ陣が良い状況の中でこういう采配はいかがなものか。
フェルナンデスが調子が良くなかった事は4回までのピッチングで現れていた。
翌日は日曜日であるし、劣勢の展開の中で中継ぎ陣が日々連投といったような近況でもなかった。
そして、仮に翌日試合が序盤から大きく崩れてもその時はフェルナンデスを連投させれば良いことではないか。
それが出来るのもナックルボーラーの魅力でもある。

黒田の登板回避という中でフェルナンデスの先発起用は悪くない采配だと思う。
個人的に思うのはフェルナンデスを一人の先発として考えては欲しくないという事である。
真夏の真っ只中の中でブルペンに負担を出来るだけかけたくないという気持ちはよくわかる。
だからといって劣勢の状況の中先発に代打を送らない采配がここになって目がつく事が多い。
それを少なくするにはブルペンにフェルナンデスを置く事ではないのか。

この日のような展開で5回の先発に代打を送らないようなシーンは見てて納得出来ないものである。
仮に中継ぎに負担がかからないようにと思ってしてる事ならばフェルナンデスをブルペンに入れるべきだと思う。
もっともっとフェルナンデスを好き勝手使うべきではないだろうか。

8/17 阪神-広島 15回戦 28歳MAX150キロオーバー制球力ありの投手

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~赤ヘル眼~

28歳MAX150キロオーバー制球力ありの投手

宮崎は即戦力投手である。
これは宮崎の入団前の肩書きを見れば誰でもそう思うであろう。
MAX150キロオーバーのストレートを投げる28歳の社会人ルーキー。
だが宮崎は28歳までドラフトにかからなかった投手でもある。
それはストレートは速いものの制球に難があった事が原因だったらしい。
しかし、社会人入社10年目にコーチの助言もあり投球フォームを上手投げからスリークォーターに改造した。
ここから制球が安定して、ドラフト候補に再び挙がったのだ。
それがよくわかるこの日の宮崎のピッチングであった。

この日の宮崎の配球の中心は打者の右左関係なくインコースのストレートであった。
スリクォーターの角度あるフォームからMAX150キロ前後のストレートをインコースに投げ込む。
そのコントロールが抜群に良かった。
インコースに投げる事は制球力が必要となるがこの日の宮崎は捕手の要求通りのインコースのストレートをズバズバ投げていた。
例えストレートが多くても宮崎のフォームと球威が打者を圧倒している。
同じルーキーの青木高が前半、ピンチになると左打者に対してインコースのストレートで勝負してホームランを打たれるシーンをよく見たが青木高と宮崎では同じような配球でも意味が全く違う。
今季2軍に下がった際に宮崎の課題は落ちる球の習得というものであったが、この日の投球内容は落ちる球とかほとんど関係ない内容であった。
いうならば、配球が相当変わったという事であろう。
中継ぎの時に外角一辺倒というリードも宮崎に対して見られたがこの日は内角でしかも大半がストレートの配球であった。
またそれによって時より見せる外角のストレートを抜群の効果を出させたり、変化球が甘くいっても打者が打ち損じたのであろう。
変化球のキレ・コントロールは正直まだまだであるが、それを補う球威・コントロール共抜群に良かったインコースのストレートがあった。

この日の宮崎の内容は新しい宮崎というよりこれが本来の宮崎の投球ではないのかという事を思わせる内容であった。
6回で降板したが、同じ和歌山県出身の同じ歳であって高校時代本塁打を打たれたという濱中であった。
プロの舞台でプロから声がかかったきっかけになったような投球スタイルを捕手がリードをすればまさに即戦力の投手である。
球種は少ないが球威あるストレートと抜群のインコースへの制球力にこれからのカープの宮崎の投球が楽しみになった。

8/16 広島-巨人 18回戦 思い切りの良いスタイルこそ梵英心

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~赤ヘル眼~

思い切りの良いスタイルこそ梵英心

梵は小技などが得意な器用な選手であるか。
私はそうは全く思わない。
背番号6のショートといえば他球団で言えば井端・宮本などが挙がるが梵は彼等と同じようなタイプに見られる事が多いが私は彼等と梵が同じ系統のタイプとは到底思えない。
それよりも梵はかつてカープの不動のショートであった野村謙二郎のような思い切りの良いタイプであろう。

ここ最近の梵は何かを掴んだかのように打球がよく飛ぶ。
横浜スタジアムであわや場外のホームランを放てば、2ホーマーを含む4打数4安打だった先日のヤクルト戦では打球がすべて外野を越えた。
逆方向へ流せ、転がせと多くの人が指摘するのを見るがそこを強く意識し過ぎたら私は梵の魅力が減ってしまうと思う。
今月に入りすでに4本目の本塁打ではあったが、小柄な見た目とは対照的に今後十分本塁打を量産出来る打者であろう。
元西武の松井稼頭央のように年々体を大きくしパワーをつけていった選手もいる。
この日の梵は決勝ホームランだけではなく、最終打席のライトへの大きな飛球も梵らしさを感じせた。
梵はコツコツというスタイルよりもパーーンって感じのスタイルであろう。
それを首脳陣には理解し無理にケース打撃や転がす打撃を教え込んで欲しくないものである。

前日は4打数4三振と波の大きさが目立つが梵には自分自身の打撃スタイルを強く確立していって欲しいものである。
梵の打撃のスタイルは梵のよく持たれるイメージとは大きく違うという事をここに強く言いたい。
梵が今の姿勢を意識しながらシーズン終了までいけば、現在放ったホームランの10という本数はまだまだ伸びても不思議ではない。

8/15 広島-巨人 17回戦 安打を自分のミスと認識したからこそ生まれた隠し球

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~赤ヘル眼~

安打を自分のミスと認識したからこそ生まれた隠し球

隠し球が生まれた7回表、巨人の先頭打者李が放った打球は強いゴロでセンター方向へ飛んだ。
その打球をセカンドの山崎は後ろに下がり気味になりながら捕りにいったが触ったものの捕球できずヒットになった。
こういう打球を昨日スタメンだった東出が捕ってピンチを救ったシーンを今シーズン何度見たことか。
他球団のセカンドならともかく東出はセンターに抜ける強いゴロの打球を間一髪で飛び込むファインプレーが得意な選手である。
おそらくその事は2軍に長くいた山崎もよく知っていたであろう。
私自身、この打球を山崎が捕れないのを見て東出だったら捕れていただろうと正直思ってしまっていた。

だが、山崎の最大の魅力は華麗な守備である。
守備が武器で一時期はショートのレギュラーを掴み取ろうとしてた選手。
送球難であったショートの守備の東出とその対照的な滑らかなグラブさばきと送球で打撃は期待は出来ないもののレギュラーとして使われた時期もあった。
山崎自身も守備には相当自信を持っているのであろう。
その山崎が守備で普段チームメートが捕ってる打球を取れなかった事を悔やまないはずがない。
この事がギャンブルといってもいいような隠し球に繋がったのであろう。
正直、山崎クラスの選手が隠し球というギャンブル的な事をするのは調子に乗りすぎではないかと思うところもある。
だが、あのまま自分の「ミス」を失点に繋げたくない、そのまま試合を終わらせたくないという想いが隠し球の行為をさせたのだろう。
正直個人的にはあまり好めないシーンではあったが試合が終わってから試合を振り返るとこの隠し球が良い具合に味を出している。

低評価であった打撃でもヒットと犠飛に犠打と文句ない成績を出したこの日の山崎。
その中で一番の自分自身の魅力である守備に汚点をつけたまま試合を終わらせるのは嫌だった想いから隠し球が生まれたのであろう。
山崎だからこそ誰がどう見てもヒットの打球が「ミス」であり「汚点」なのである。
山崎のプライドを見れたお盆のナイスゲームであった。

8/14 広島-巨人 16回戦 理想的な横山の使い方

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~赤ヘル眼~

理想的な横山の使い方

首位巨人を相手に借金20の最下位チームが見事なくらいの快勝をした。
新井・栗原のAK砲の3ラン、途中加入の今季初めて3番に入ったアレックスの大当たりなど打線の繋がりで乱調の先発青木高を救った試合であったが、この試合一番のヒーローは3番手の横山のピッチングとそこで横山を起用した采配にあると思う。
なぜ、カープは借金が20もあるのか。
その一番の原因は何よりも投壊、特に中継ぎ陣の不調にあった事は言うまでもない。

カープが貯金でシーズンを終える事ができた最後の年は2001年であった。
この年は近年のカープには珍しく、後半に調子を上げていき8月からシーズン終了までの間は貯金を10も作った。
この時は打率は260前後とはいえ木村拓・東出と1・2番が固定できており、ディアス・金本・ロペスと強力なクリーンナップもいた。
しかし、その後半の貯金に誰よりも貢献したのはロングリリーフの神中継ぎの玉木の存在であった。
この年の玉木の成績は62試合に登板した9勝3敗の防御率2.76というもの。
試合数・防御率が凄いが何より9勝3敗と勝敗から見て大事な場面でいかに投げているかがわかる。
今季開幕から横山がロングリリーフで投げる場面は多かったが、勝ち試合よりもむしろ本日広池が投げたようなビハインドの中試合を作るような点差が開いたビハインド時の登板も少なくはなかった。
今後、横山の起用に関しては今日のような展開に絞ってみてはどうだろうか。
接戦での試合でのロングリリーフ。
玉木のように連投はそこまで効かないタイプではあろうが、中継ぎ陣の軸になるような投手が序盤の先発が崩れた試合での試合作りなどで使えるほどカープは贅沢なチームではない。

2001年は78試合した菊地原の存在も大きかったが起用法に酷はあっても中継ぎのカタチある程度できていた。
打線がある程度固まりを見せてきた今、中継ぎ陣で最も安定していて誰よりも熱いハートを持っている横山を接戦の場面だけで見たい。
この日の横山は真夏の広島市民球場の暑い環境の中、多くのカープファンの心を熱くしたものだった。
もっともっとこういう熱い試合をカープファンは見たい。

8/12 広島-ヤクルト 16回戦 驚いた石原の配球の変化

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~赤ヘル眼~

驚いた石原の配球の変化

最近旅行などに行ってた事もありなかなか更新が出来なかったのだが、このたび契約してるケーブルテレビのプランを高級なモノに切り替えた。
それは簡単に試合がHDに録画できるプランである。
試合後、観たい場面を簡単に振り返る事が出来てこれからは今までよりも細かい分析が出来ると思う。

本日気になったのは石原の外国人野手に対する配球である。
ラミレスとガイエル、この二人に対して前半戦までのリードとは思えないリードが見えた。
一つは配球がインコースがメインなところ。
ラミレスには大竹がシュートボールを覚えた事もありシュートボールを多投。
ガイエルには配球のほとんどがインコースの真っ直ぐであった。
そして、驚いたのが高めのボール球の真っ直ぐの要求である。

初回のラミレスの打席、インコースのシュート2球で追い込んだ後、石原は中腰になり高めのボール球のストレートを要求した。
今までなら外の真っ直ぐかスライダーが多い場面であったがこの日は違かった。
4球目に外のスライダーでラミレスは三振。
外角中心だったリードがインコースとそして高めのつり球を使って配球している。
ラミレスには第2打席の初球にも石原が中腰になって高めのつり球のストレートを使って空振りさせている。
その後、インコースのシュート2球で詰まらせこの打席は外角は1球もなかった。
そして、第三打席のラミレスとガイエル。
ラミレスにはインコースのシュートで攻め続けこれをレフトに痛打されヒットされる。
そして次のガイエルへの攻めである。
2打席敬遠四球をして勝負を避けたがこの打席は徹底勝負。
配球は2-1になるまですべて厳しいインコースのストレート。
次の球は石原は高めの釣り球のストレートを使った。
その次の球、石原はインコースに構えたが大竹の投げた球がど真ん中に行きガイエルにホームランされた。
まさに配球からいっても完全な失投を大竹は投げてしまったのである。

だが、ガイエルの第4打席こそが快心の配球であった。
投手は横山になっていたが、まず1・2球目にインコースのストレートとカーブを投げ追い込み、3球目に外のフォークボールを投げファールチップにさせる。
そして次の球に石原が要求したのは高めの釣り球のストレート。
結果ガイエルを空振り三振に仕留めた。
内外だけではなく高低も加えたリードで外国人を三振にとる。
こんなシーンはここ何年かのカープで見た記憶がほとんどない。
シーツがカープ時代不振に落ちてた時は必ずというほど他球団の捕手は中腰で構えた高めのボール球を使ってきていた。
カブレラに対しても高めの釣り球のストレートを使う事は基本な事である。
なぜ、カープの捕手は外国人野手に対してインコースだけでなく高低のリードをしないのかと疑問にずっと思っていた。
だが、この試合はこれまでのカープのリードの中心であった外角中心のリードというのがほとんど見られなかった。

林が逆転3ランを打たれたシーンは初球石原がインサイドに構えたところ、外角の低めのワンバンするような逆球になりボール、ホームランを打たれた球もインサイドに構えたところど真ん中にいきホームランである。
大竹の打たれたのも林が打たれたのもインサイドの球を投げようとしたところでの失投。
ピンチになれば外角一辺倒のリードが目立った前半とは明らかにリードの変化を感じたものであった。

試合スコアはカープらしく乱打戦であったが配球の面で大きく変化が見られたこの試合。
外角中心のリードで批判される事の多かった石原がインサイドと高低も加えた配球を覚えていく事は、石原が打撃の良い捕手としてはまだ年齢的に若いからこそカープの未来に確実に良い方向へ繋がっていくであろう。

8/10 広島-ヤクルト 15回戦 なんだかんだで抑えてしまう青木勇人

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~赤ヘル眼

なんだかんだで抑えてしまう青木勇人

梵が2本塁打を含む4打数4安打、新井が5打数5安打など打線が繋がったこの試合、3点リードの8回に登板したのは青木勇人であった。
去年は防御率0.00、今年も登板当初から安定した防御率を残していた青木勇人であったがそれでもなかなかセットアッパーといった大事な場面で登板する事はなかった。
その理由がなんとなくわかったこの試合であった。

先頭の代打宮出に対してカウントをノーツーと苦しくしてしまう。
これまでの試合でも青木勇人は3ボールなどカウントを苦しくしてしまうシーンは多く見られた。
そのうえ1球1球投げるまでの間が他の投手よりも長い。
カウントは悪くするは間は長いはで見てる人間からすればリズムが悪く見えるのだ。
それでも抑えてしまうのがこの青木勇人。
そしてそれこそが青木勇人の武器という事がこの試合でもよくわかった。
宮出に対して0-2から真ん中からインサイドにシュートボールを投げてドン詰まりのセカンドゴロに打ち取る。
その後青木のヒットで1アウト1塁となった場面でバッター田中浩に対してのカウントは1-2のバッティングカウント。
ここでもまたシュートボールを投げ込み田中浩をダブルプレーに打ちとった。
宮出にしても田中浩にしても打者有利のカウントから青木勇人の術中にハマってしまったのだ。
カウントを悪くする事が多いスタイルでも四死球も少なく、なんだかんだで打者を打ちとってしまう。
スローなテンポからなかなか使われ辛かったのであろうがこれこそが青木勇人の特徴なのだ。
それに首脳陣もファンも気づいてきたのであろう。

投球スタイルも見た目の容姿もとてもじゃないけど綺麗とはいえない青木勇人だがそれこそが彼の大きな持ち味である。
のらりくらりのスタイルでなんだかんだ抑えてしまう青木勇人の存在が今、苦しい広島中継ぎ陣の中で輝き始めている。

8/5 広島-阪神 なぜ調子の良い打者を使わないのか

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~赤ヘル眼~

なぜ調子の良い打者を使わないのか

昨日・一昨日の試合で2安打ずつ放った喜田がスタメンから外れ、とてもじゃないけど当たる気配すらない山崎がスタメンで出場した。
阪神の先発はプロでまだ1勝もあげたことない左腕の岩田。
昨日の試合で喜田は左投手からフェンス直撃のヒットを放っているし、最近好調な森笠も左投手から本塁打を放っている。
なぜ好調の選手を左投手が先発だからといって使わないのか。
いくら左投手を彼らが打っても打撃がろくに期待も出来そうもない右打者の方がスタメンで優先される事はいかがな事であろうか。

この日は井生がスタメンであったがスタメンで出るならセカンドで出すべきではなかっただろうか。
もともとセカンドも守っていた井生は今年のオープン戦でもセカンドを守る機会も多くあった。
何にせよ井生がスタメンに出る事はわかるが喜田や森笠といった好調打者よりも山崎がスタメンで出る事はいかがなものであろうか。
スタメンに山崎ではなく喜田がいたとしたら阪神バッテリーの気持ちも全く違ってたであろう。
それがこの日は代打で出場した喜田の押し出し死球を見てもよくわかるものである。

昨日までの2戦を見ても多くの広島ファン・そして阪神ファンがなぜ喜田がスタメンではないのかと思った事であろう。
3位とかけ離れた最下位というチーム状況の中でいかにも臨機応変と見れるような采配はいかがなものであろうか。
「左投手が来たから右打者を多く並べてみました」的な発想が強く見える事がチームの順位から考えても寂しくてならない。
そんな事よりも調子の良い打者の可能性を探る方がよっぽど大切な事ではないだろうか。

8/1 広島-中日12回戦 今こそフェルナンデスを上げるべき

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~赤ヘル眼~

今こそフェルナンデスを上げるべき

9回永川が2試合連続で追いつかれ延長戦の末なんとか勝った試合であったが昨日同様に中継ぎ陣の好投が光った。
特に再昇格をした梅津と連日の8回登板の上野の投球は良かった。
梅津は開幕頃からウッズに対する起用が多く、抜群のコントロールとスライダーのキレで連日ウッズを抑えた。
ピンチを冷静に落ち着き抜群のコントールで抑える梅津が戻ってきた。
梅津の投球スタイルとは対照的ではあるが上野の投球も光った。
威力抜群のストレートはど真ん中にいっても打者が振り遅れていた。
青木勇人の連日の好投も含め一時期完全に崩れていた中継ぎ陣のカタチがここにきて作られ始めている。
個人的には10回に登板して勝ち投手になった青木高広も中継ぎで今後は使っていくべきだと思う。
永川が2試合連続で結果が出なかった事は心配だが、後ろのカタチを作る事はこれから大型連勝を狙っていくには間違いなく必要な事である。

だが、中継ぎというものに頼ってばかりいては彼等が疲労して使いものにならなくなってしまう。
昨日・今日と6連戦の初戦2戦目で8投手・7投手使ってしまっている。
しかも先発陣の中で完投能力のある黒田と大竹の先発だったからこそキツいものがある。
こういう時こそフェルナンデスを使うべきではないだろうか。
谷間の先発、先発が崩れた時の試合作り、敗戦処理の中継ぎ、今の投手陣の現状はどれも足りない状況である。
ここを狭い間隔でも投げる事が出来るナックルボーラーを利用する事で大きく他の投手陣の負担を減らす事が出来る。
現状マルテよりかはずっと使い勝手良く使えるはずであろう。

フェルナンデスを6連戦の初戦で使ったり中継ぎの勝ちパターンで使ったりした前半戦の起用には大きな疑問を持ったが、縁の下の力持ち的な役をやらせるにはもってこいの存在だと私は思う。
厳しい広島の夏の日々が続く中で今はフェルナンデスがベンチの中にいるのといないのでは全く違うであろう。
今こそフェルンナデスを1軍に上げるべきである。

7/31 広島-中日 11回戦 永川の8回投入は止めよ

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~赤ヘル眼~

永川の8回投入は止めよ

守護神永川が8回途中から出てくる試合は今シーズン何試合目であろうか。
黒田のアクシデントにより中継ぎが総動員体制になった試合の中での永川の8回途中投入はベンチの心のゆとりの無さを感じた。
6連戦での初戦、なんとしてでも勝ちたい気持ちはわかるがカープは現在3位と大きく離れた最下位という現状。
梅津が復活した内容の投球をみせた事からも8回は例え打たれたとしても上野続投でいくべきではなかったのか。
永川が8回途中から出てくる事によってカープはカタチないうえに焦っているようなチームに見えてならない。

今シーズンの永川が8回から出てきた試合は開幕からちらほら見えた事からも、一度永川が調子を落とした原因の一つとも十分考えられるだろう。
これからの試合多く勝ってくためには野手も含めカタチをしっかりと作っていく事は大事な事であろう。
起用法も含めて永川に頼りすぎた事で失敗した前半戦をよく思い出して欲しい。

カープがチームをきっちり立て直さなきゃいけないチームだからこそしっかりとカタチ作りをして欲しい。
永川が今後も大事な戦力であるからこそ、前半戦の反省も含め永川に負担をかけ過ぎないためにも登板のイニングを9回以降に限定して欲しい
ものである。

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