2008年の広島カープ・広島カープの試合を細かく分析します。   シーズン中は試合コラムも書きます。 コメント・TB大歓迎です。

6/2 楽天−広島 1回戦 落球という事実の大きさ

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〜赤ヘル眼〜

落球という事実の大きさ

開幕前、前代未聞のナックルポーラー入団という事でキャッチャーの石原と倉は特注のミットをオーダーした。
その日の天候、風向きなどコンディションによって変化が異なるナックルボールは、受ける捕手からすればもの凄い神経、技術が必要とされるものであろう。
それをここまで全くというほど逸らさずにきた石原は今日の試合も含めてフェルナンデス登板時は好プレーを連続してるとも言えよう。

しかし今日の石原は難しいナックルボールは捕れていたが、それよりも簡単な球を後ろに逸らしてしまった。
4回裏、1アウト満塁で楽天藤井の放った打球は犠牲フライには際どいタイミングのライトフライ。
これをライト廣瀬が目の覚めるスローイングをホームに投げる。
タイミング的にはアウトだったがこれをこれまでナックルボールを受け止めてきた石原が後ろに逸らしたのだ。
エラーのランプはつかなかったがエラーと判断されても仕方ないプレーであった。

8回裏にはショート梵がこの試合の勝負を決める2点タイムリーエラーを犯した。
梵は開幕してからショートで無難な守備を見せ、この日の失策を入れても失策数はわずか3つ。
それでもたかが一つのミスとは言えど試合を決めるミスをすれば当然ファンを含め周囲の反応は厳しくなる。
それをどう梵自身が受け止めるのか。
梵という選手がカープの中での存在価値が大きいからこそ、ここの部分は今後のカープにとって大きなものになるといえよう。

落球という事実はとてつもなく大きなものであり、周りにインパクトも与える。
もちろん、それは落球をした本人にも大きなインパクトを与えるだろう。
大事な事はそのインパクトによりこれまでの自分を見失わない事である。
大きな衝撃によって、これまで魅せていた自分のスタイルを絶対消してはいけない。
そこが今後カープのショートが不動と呼ばれるか呼ばれないかのターニングポイントにもなるだろう。

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