2010年の広島カープをこっそり分析します

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6/30 広島-巨人 8回戦 打線の復調だけでは大型連勝はできぬ

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~赤ヘル眼~

打線の復調だけでは大型連勝はできぬ

打線が黒田を助けた試合であった。
悪夢の交流戦が明け、交流戦直前時のような打線の繋がりが連日見られている。
交流戦で課題であった打撃陣に明るい兆しが見え始めた事で浮上のきっかけを掴めるだろうか。
そうプラスに考えたいところだがそのようになかなか思えないのが交流戦直前のような安定感が見えない投手陣にある。
打撃陣の調子が上がったとしても投手陣が整備されなければ大型連勝はまず不可能だと思うのだ。ここで大きな問題になるのがその投手陣の整備に対してペナント再開までの数日間の休みの中で首脳陣がきっちり策を考えているかどうかである。

本日限りで外国人補強やトレードの契約譲渡の可能期間も終わりもう投手陣をこれ以上補強する事はできない。
その中でカープは崩れかけてる投手陣をどう立て直すのか。
この二日間の起用でわかった事はセットアッパーは引き続き梅津であり、抑えは永川という事である。
しかしこの二人の最近の投球は全くというほど安定感がない。
もちろんカタチを作るために我慢して使う事も必要ではあるが、問題は万が一彼等が崩れた時に代わりの投手の案を用意できてるかどうかである。
中継ぎ左腕も1軍で広池一人と苦しい駒の状況である。
その苦しい状況の中で先発・中継ぎの配置はしっかりと考えられているのだろうか。
残念ながらそれが交流戦も含めフェルナンデスに頼り過ぎた事実から全く見えてこないのである。
高橋・青木高といったフェルナンデスを先発にした事により先発ローテションを飛ばされた投手はどのポジションにいるのか。
長谷川のような先発と中継ぎの間にいたような投手はどこにいるのか。
何も見えてこない投手陣だからこそ打線に当たりが戻ってきたとしても不安でたまらないのだ。

長年のカープ・去年のカープの傾向から見ても調子が崩れてきてる投手を頼り過ぎる事で良い結果を導いた事は全くというほど記憶にない。
この苦しい投手事情の中、補強された投手は育成枠登録であったカリダのみである。
カリダは2軍で抜群の内容を見せていたが経験不足の彼に頼り過ぎる事はまず難しいであろう。

悪夢の交流戦は終わったが交流戦よりも遥かに先の長いペナントレースが再開した。
人間追い詰められれば焦ったり混乱したりする事はごく自然にある事である。
そうなった場合にそれを対処するような策をチームの軍師がどれだけ備えているか。
補強期間が終わり、例年と投手陣の流れが似てるうえにナックルボーラーに頼り過ぎてるチームの現状を見ると、打線で勝ちとった勝利の喜び以上に投手陣の先々の事が心配でたまらない。
投手陣を立て直すために何か新たな策を考えたという姿をナックルボーラー奇策以外にも見たいものである。

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6/29 広島-巨人 7回戦 見るからに状態が悪い前田は休ませるべき

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~赤ヘル眼~

見るからに状態が悪い前田は休ませるべき

前田の状態が悪い。
今の前田を見れば誰もがこう思うだろう。
交流戦カープは貧打で苦しめられたがその何よりの要因は主軸の前田の絶不調であろう。
今年交流戦の前田の成績は打率 .153 本塁打 1 打点9と規定打席に達してる打者の中では最低の打率を残した。
本来打撃の波が少ない前田がなぜここまで悪い状態であるのか。
それは足の状態の悪さ以外何物でもない。

思い起こせば達川政権1年目の2000年の事。
前田は開幕から4番で出場し4月に10本塁打25打点を挙げて月間MVPを獲得したのにもかかわらず、翌月の5月には足の状態の悪さからスタメンを休む事が増えたうえ極端に打撃成績が悪くなりシーズン途中離脱をして最終的には237.13本塁打44打点と当初からは考えられないような成績で終わっている。
これは4月の成績は良かったとはいえ、足に爆弾を抱えてる中でセンターの守備につき、ある甲子園の延長戦での試合などではスライディングキャッチをしたりとかなり無理をしてプレーしてた事が原因として考えられただろう。
序盤に無理をし過ぎた事により足の状態が悪くなり成績が急降下する。
2000年に起きたそんな現象が今、再び掘りかえされてしまってる気がしてならない。

足の状態の悪さは今年の前田の指名打者時での様子でもわかる。
交流戦が始まった2005年、前田は指名打者に2試合に使われ9打数0安打と全く結果を出せなかったが、翌年の2006年には47打数13安打 276. としっかりと指名打者に対応した。
しかしここにはある前田のある工夫がされていて、2006年のDH前田は自軍が守備につく際にレフトのキャッチボールの相手になり、そのキャッチボールが終わるとベンチに走って戻っていたのだ。
その行動をして2006年DHをこなしたのにもかかわらず、2007年の今年はその行動はしてなく、DHでの成績は27打数4安打148.と全く結果を出せなかった。
おそらくレフトとキャッチボールをした後ベンチに走って戻るという作業ですら今の前田の足の状態では出来なかったのであろう。

この深刻な足の状態の中で2000年同様チームの中心にいる前田が、怪我で離脱という流れだけは勘弁である。
オールスターのファン投票結果が近々発表されるが、もし仮に前田がファン投票で選ばれなかった時、悲しみより喜びの方が強いファンはどれだけいるだろうか。
前田の性格からしてもこの状態でオールスターに出ることはプラスになるとは考えられない。
後半チームが巻き返すのにあたって前田の力が必要だからこそ、前半も終わっていない今のうちから首脳陣には前田の状態に細心の注意を払って欲しいものである。
この日の試合の前田を見れば今は無理をしてスタメンで使うべきではないのではないだろうか。

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6/24 広島-楽天 4回戦 フェルナンデスに一番リズムを狂わされたのはカープ投手陣

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~赤ヘル眼~

フェルナンデスに一番リズムを狂わされたのはカープ投手陣

交流戦最後の試合の先発はフェルナンデスであった。
今年の交流戦は試合数が1カード3試合から2試合に減り24試合であった。
その中でカープは5勝18敗1分と交流戦史上最低な勝率と不名誉な記録を作ってしまった。
その苦しんだ交流戦の中で本日の先発フェルナンデスが投げた試合が1/3の8試合もあるのだ。
そのうち先発が5試合と苦しい成績の中いかにブラウン監督がフェルナンデスに頼っていたのかがわかる。

ナックルボーラーは肩に負担がかからないため連投も問題なく対処出来るらしい。
しかしそのフェルナンデスに頼りすぎた方角はカープ投手陣のリズムを大きく狂わしたのではないだろうか。
例えば本日の試合にしてみれば、先発ローテション通りなら先発は高橋建である。
高橋建は最近の先発投手陣の中では一番安定感があった投手。
その高橋建のローテを外してまでフェルナンデスを先発させる必要はあったのか。
今日の試合に限らず、6日の日本ハム戦では青木高のローテを飛ばして先発、11日には9回同点の場面で勝ちパターンの中継ぎ投手を使わずに中継ぎ起用、19日の先発では調子の悪くなかった長谷川を2回で降板させロングリリーフとフェルナンデスを他の投手陣のリズムを崩すような使い方を首脳陣はしたのだ。

このフェルナンデスの起用はどういうプランから来たかは知らないが、交流戦開幕から投手枠14の方角をしてきたチームがする方角とは思えない。
フェルナンデスはナックルという揺れの大きい変化球を投げるがその大きな揺れに一番リズムを崩してしまったのは自軍の投手陣ではないのか。
このフェルナンデスの起用はフェルナンデスが信頼されているのはわかるがそこが強すぎると思われても仕方がないといった起用法だろう。
それがチームとしてのカタチを崩している気がしてならなかった。

昔、お菓子のCMで「困った時のプチ頼み」というフレーズを使ったCMがあったが今年のカープの交流戦で言うならば「困った時だけでなく困ってない時でもフェル頼み」であろう。
このフェル頼みの方角で残りの長いシーズンを戦っていく事はまず不可能であろう。
この苦戦した交流戦、私がチームがチームになっていないと感じてしまったその一つに間違いなくフェルナンデスの起用法はあがるであろう。
6連戦がない短い試合間隔だった事からも他の投手が担う部分までもフェルナンデスが入って来てしまった感覚がすごくあった。
ナックルボーラーという日本球界において前代未聞の投手を、後半戦からはチームがチームになるような上手い使い方を首脳陣にはしてもらいたいものである。

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6/23 広島-楽天 3回戦 山本芳彦の必死さが呼んだ勝ちゲーム

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~赤ヘル眼~

山本芳彦の必死さが呼んだ勝ちゲーム

黒田の完投でようやく長かった連敗が止まった。
黒田の快投・代打喜田の決勝打で決まった試合ではあったがこの試合の影のヒーローは本日一軍登録されたばかりの山本芳彦であろう。

必死さ。
それが最近の試合でカープの選手からはなかなか見ることが出来なかったが、本日の山本芳彦からはそれがむんむんと伝わってきた。

1点を追う6回裏、先頭松本の代打で出場すると2-1とカウントを悪くされながらもそこからキッチリとボールを見極め四球で出塁する。
この抑えなければいけない打者に四球を出してしまった事でここまで好投していた楽天先発有銘のリズムが狂い始める。
栗原がヒットで繋ぎノーアウトランナー1・2塁の場面で、新井が当てただけの平凡な浅めのセンターフライを打ち上げる。
この場面でタッチアップをした2塁ランナーの山本芳彦が目の色を変えたような表情で手をおもいきり振りながら走り3塁を落としいれたのだ。
この後満塁になり代打前田の死球、代打喜田のタイムリーに東出の2点タイムリーとカープは一挙4点をあげる猛攻を見せたが、この結果を導いたのは間違いなく山本芳彦の必死さである。
山本芳彦は7回に回ってきた打席でも深いショートゴロを打った際におもいきり走り、ヘッドスライディングを見せたがそのプレーだけで市民球場の観客はおおいに沸いたのだ。
それくらいこの日の山本芳彦のような姿をファンは求めていたのだろう。

日南キャンプで私が山本芳彦を見た時はチームの中にあって先輩に可愛がられるようなムードメーカー的ポジションの選手に見えた。
キャンプの練習後、グラウンドでトレーナーの周りに選手が円になってストレッチをしていたのだがこの時山本芳彦が屁をこいて、それに対して他の選手がおおいに笑っていたのだ。

本日の山本芳彦を見ていたら、山本芳彦という風がもしかしたら逆流してきたチームのムードを大きく変えてくれるんじゃないかとそんな気すら感じてしまうほど光って見えたこの日の山本芳彦であった。

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6/20 広島-日本ハム 4回戦 ファンに魅せて欲しい

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~赤ヘル眼~

ファンに魅せて欲しい

この日の試合前、ブラウン監督が投手陣だけを集め、雨の降りしきるグラウンドで立ちっぱなしで約1時間のミーティングをしたらしい。
昨日は新井の1000試合出場を祝って試合後に全員でビールで祝ったみたいだが、実際私はこの現場を見てはいないがなんとなく選手のその時の表情が想像ついてしまう。
まさにどん底のチーム状態の中、このチームが再び1つのチームになるのかそれが心配でたまらない。

本日の試合一人一人を見れば松本の一番での3四球・石原の猛打賞・林の好リリーフ・廣瀬の本塁打など良いところもあった。
しかし、それを忘れてしまうくらいに試合後は哀しい気持ちでいっぱいになる。
アンラッキーな打球から打ちこまれた梅津の試合後の涙を見て、どん底のチームには運さえも近づいてきてはくれないのかとも思った。

本日の試合結果で交流戦最下位はもちろんの事、チーム打率は12球団ワースト、防御率もリーグワーストで12球団中11位である。
そして何よりこのチームは今、団結力・結束力がないのであろう。

哀しい、ただただ哀しいが週末の楽天戦もやっぱり見させてもらうし応援もさせてもらう。
7月の関東戦も応援に駆けつけさせてもらうし生で選手を見させてもらう。
だからお願いだから監督も選手も野球の神様も全国にいるカープが麻薬って思われるくらい好きで好きでどうしようもないカープファンのために、少しでも、数多くの戦う姿勢やプレー、平等な運をファンに魅せて欲しい。

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6/19 広島-日本ハム3回戦 長谷川先発の意図は何か

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~赤ヘル眼~

長谷川先発の意図は何か

なぜ長谷川が先発をしたのか。
本日の試合で長谷川が先発し調子が悪かったとはいえない中で2回で降板したシーンを見てそれが気になった試合であった。

新聞記事などで見かけるブラウン監督のユニークな発言は非常に印象強いものが多い。
今朝のスポーツ新聞のソースでは前回の日本ハム戦の試合前にヒルマン監督の予告先発にノってしまった事を後悔してるといったような記事が出ていた。
この事から本日の試合の先発が大方の予想ではフェルナンデスという事から、あえて予想通りにならないために長谷川を先発にしたのだろうか。
それとも交流戦が入る前の記事に「もう一度長谷川には先発をやらせる」といったようなコメントがあった事からそれを公言通りにするために先発をさせたのか。
それとも、速球派の投手の後にナックルボーラーを登板させると相手選手のリズムが大きく崩れるという独自理論から長谷川を先発にしたのか。

どの内容の記事を思い出しても確かに今日の長谷川先発という事に関して繋がっている事は繋がっている。
だがブラウン監督の発言の意図を考えなければとてもじゃないが普通の采配とは思えない。

試合前長谷川先発と発表された時、私は前回千葉マリンのロングリリーフで好投した長谷川が先発に再び抜擢されたのかと思った。
しかし、その起用は少なくても私が想像してたものとは違った。
監督の発言にしても采配にしても今日の長谷川先発はまるでそのダシに使われたかのような起用法であった。
少なくても通常の先発がやる先発の役割ではなかった。

降板後の長谷川の険しい表情を見るとその後のケアが出来ているのか非常に心配になる。
最近カープがチームがチームになっていないと感じてしまうのがよくわかる今日の監督の一采配であった。

長谷川先発のブラウン監督の意図はファンにもそして長谷川自身にもわかってなかったのではないだろうか。
その謎はおそらく広島東洋カープの監督マーティーブラウンにしかわからない。

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6/17 西武-広島 4回戦 ランナーが出ればベンチから全球配球指示という実状

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~赤ヘル眼~

ランナーが出ればベンチから全球配球指示という実状

先週の金曜日からずっとカープの試合を生観戦してきた私だが本日の試合の帰宅後は真っ先に布団に向かいバタンと倒れこんだ。
精神的な疲労も肉体的な疲労もピークであったんだろう。
1ファンの私ですらこの状況であれば、プレーをしてる選手はそれ以上にそうであろう。
チームはボロボロの状態であり、1つ勝つ事がとにかく難しい状態である。
その中で連日現地観戦してて1番感じた事はファンはチームになっているのに対してチームはチームになっていない事である。

そうなる原因の一つと思ったのが今日知ってしまった投手の配球の実状である。
本日3塁側ベンチのすぐ上の内野指定席で見たのだが、捕手の石原がランナーが出るたびに1球1球ベンチのサインを見てるのだ。
その確率は私が注目して見たところ100%そうであった。

ピンチ時の捕手の配球一つ一つを捕手出身でもない監督が一つ一つ出す。
それがおそらくペナント開幕時は上手くいっていたのだろうが、相手チームに研究されているのかだんだんと結果が悪くなっていく。
最近はストレートに偏る配球も目立ちここを狙い打たれたと見られるような試合も1試合ではない。
監督の存在、役割が強すぎる事からそれを信じてついてきた選手が結果の出ない現状に心技体で疲れているのでないかとそうとも感じてしまう今日この頃である。

交流戦自信を持ってのぞんだのにもかかわらずもボロボロの結果を出してしまってるブラウン監督の役割の責任は重い。
チームでもっとも中心になる監督のポジションがチームの中で強すぎるのではないだろうか。
信念が強いのかただ単に頑固者なのかわからないが、ここまでチームがボロボロなら大きく何かを変えようとする動きを口だけではなく目に見えるカタチで見せてもらいたいものである。
同じ失敗、同じ光景を繰り返す現状では一人また一人と信じていたファンも信じられなくなり、信じていた選手も信じられなくなっていくだろう。
それが今もすでに大きく感じとれてしまう。

チームを変える事も期待されやってきたブラウン監督もチームがボロボロの状況になり苦しんでいるだろう。
しかしプロ野球チームの監督という以上はチームがこの状況ならば、何か大きく変えようとする目にわかる動きを見せて欲しいものである。
そうする事はおそらく大変な勇気であろうが、そうする事によってあなたを信じてきた多くのファンの気持ちがおおいに和らぐであろう。
キャンプから必死に右打席習得に取り組んできた森笠が右打席が明らかに打ててない現状が続く中で左投手に対して左打席でのぞんだ光景は森笠の何とかしなきゃいけないという信念が強く感じられた。
こういう姿をチームの中でもっともっと見たいものである。

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6/16 西武-広島 3回戦 もう一度投手陣を立て直そう

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~赤ヘル眼~

もう一度投手陣を立て直そう

本日も球場まで足を運び内野席で観戦したのだが試合の方はまるで先日のロッテ戦をもう一度見てるようであった。
頼みの先発が打ち込まれ、中継ぎ陣が連鎖するように打たれる。
打線はランナーは出すものの、後続が返せず悪循環がつのる。
幕張同様所沢のスタンドもいっぱいにしたファンの想いとは裏腹にチームは情けない試合をし続けている。
これではファンのフラストレーションはたまるばかりであろう。

監督のやろうしてる事がうまくいかない、ファンの熱い想いに応えたいが思うようにいかない。
ただ、このボロボロの現状の中でまず立て直さなくてはいけないのはやはり投手陣であろう。
打線は交流戦始まる前までは調子が良かったものの交流戦始まってからはサッパリであるが、これは今年だけではなく3年連続の事である。
これには他球団とのスコアラーのレベルの差があると言ってもいいだろう。
打線は残り少ない交流戦を交流戦後の長いペナントレースに向けて戦力を試行錯誤し整えていくしかない。

投手陣に関してはついこないだまでチーム防御率が交流戦3位であった。
それが頼みの黒田フェルナンデスが打たれ大きく跳ね上がっただろうが彼等はこの失敗で決め付けられるような投手ではない。
黒田は暑くなればなるほど調子を上げてくる傾向にあり、ナックルポーラーも暑い気候は得意らしい。
むしろここよりも問題なのはこれまで安定してきた中継ぎ陣が打たれてきてる事実である。
4月に借金9になりつつも、勝率5割に戻せたのには中継ぎ陣の踏ん張りが大きく関わっていたはずである。

最近の中継ぎ起用法を見ると使い方がはっきりわからないものである。
本来勝ちパターンである横山・梅津などが大事な場面で使われない事が多く、マルテが緊迫した場面で使われる事もあった。
本日大量ビハインドの中で梅津・永川が出てきたシーンはチームが崩れてきてるのがよくわかるシーンである。
交流戦前までは大きく勝ちに貢献してきた中継ぎ投手が交流戦の中で見るからに崩れてきている。
多くのファンのために大量ビハインドで使いたくなる理由はわかるが、ここが崩れてたらプレーオフに行くにはまず厳しいであろう。

打開策としては明日以降の試合で接戦・リードの展開になったら迷わず横山・梅津を使う事、マルテ・宮崎と結果が出せてない投手と復調してきた河内・広池の両左腕の入れ替えをする。
フェルナンデスの役割をきっちり他の投手に伝え彼等を動揺させないようにする。
先発ローテの間隔を数日前中継ぎで登板したフェルナンデスが先発する事によって崩れたり、接戦リードの展開で中継ぎでフェルナンデスが出てきたら必勝リレーの役割であった中継ぎ陣も良い気持ちはしないであろう。
長谷川などの役割もこれからどうなっていくのかが全く見えない状況である。

今のチームは明らかに形が崩れて来ている。
このボロボロの交流戦をボロボロを交流戦で終わらせるためには投手陣のカタチをもう一度作り直す必要がある。
そこがなければ光はなかなか見えてこないだろう。
崩れに崩れてきてるチーム状況の中でカタチがしっかりした勝ち試合を久々に見たいものである。

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6/14 ロッテ-広島 4回戦 ALL-INじゃないチームとALL-INなレフトスタンドのカープファン

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~赤ヘル眼~

ALL-INじゃないチームとALL-INなレフトスタンドのカープファン

ロッテに惨敗。
これで今年の交流戦はロッテに対して全敗という結果になった。
投手力・打力・気力、すべての部分で今のカープよりロッテは上回っていた。

だが、レフトスタンドのカープファンは違った。
昨日は平日なのにもかかわらず、外野席・内野席・2階席まで超満員。
この日は夕方から雨・強風にもかかわらず多くのカープファンがレフトスタンドにかけつけた。

6回表のカープの攻撃前の事。
展開は1-8との大量ビハインドながら、カープ応援団が「それいけカープ」を演奏し始める。
雨が激しくなってきたため、この後の展開を考えて演奏したのであろう。
それを多くのファンと歌った後、応援団の一人がレフトスタンドの前方に出て、「全員集合」のボードをかかげる。
千葉マリンの外野スタンドは上段の席は屋根がついていて雨に濡れないのだが、前段の席は屋根がなく雨に濡れる場所である。
それにもかかわらず応援団がボードをあげると多くのカープファンが前方に集結した。
雨の中、強風の中、集団に固まって熱く腹の底から選手を応援する関東のカープファン。
試合展開はボロボロ、全く良いところのない試合ではあったがその事実を考える以上にカープの応援を「チーム」として楽しんでいる。
体が寒くてもスクワットをする・試合が寒くても共に熱く応援できる仲間がいる。
おそらく、球場に行き外野スタンドで試合を見るのと、家でテレビの前で試合を見るのでは感情というものが全く違うものなのであろう。
日本一熱狂的とも言われるロッテファンは関東のカープファンの熱さにおおいに驚いたはずである。

厳しいコンディションの中、カープのチームフレーズでもある「ALL_IN」のように固まって応援した関東のレフトスタンドのカープファン。
その想い、とても「ALL-IN」とは思えない試合をした選手に届いているのだろうか。
こんな試合をされても、この日来たカープファンの多くはまた応援に球場に足を運ぶだろう。
7月には関東戦が多く控えている。
この日足を運んだレフとスタンドのファンの想いに応えるような試合をチームがしていく事を心から願っている。

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6/13 広島-ロッテ 3回戦 千葉マリンを新球場は見習うべき

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~赤ヘル眼~

千葉マリンを新球場は見習うべき

広島から戻りすぐに幕張にある千葉マリンスタジアムに向かった。
試合開始3時間前に到着したのだがまだ試合が始まってないのにもかかわらず球場外はすでにおおいに賑わっていた。

球場外はお祭りなどでよくある屋台が30店舗近く並んでいた。
店のジャンルも多く、いわばお祭りをしている感じである。

さらには球場外に設置されたあるステージでは千葉ロッテマリーンズのマスコットキャラクターとダンサーによるお子様向けのステージショーを開催。
ロッテの4匹のマスコットとダンサーがミュージカルをしていて子供たちがそれを見て楽しんでいる。
途中から見ていた子供達もダンスに参加して楽しく踊っていた。

さらにはロッテの投手陣が投げたような角度で打てるバッティングセンターもあった。
20球300円で他のバッティングセンターでは味わえないような角度からバッティングをする事ができる。
5人ほどの投手から選択する事ができるのだがその中でも渡辺俊介のアンダースローのものは従来のバッティングマシンの常識を覆す衝撃的なものであった。
ここは試合開始前と、試合後の30分楽しむ事ができる。

他にも去年交流戦で優勝したお金で建てられたというロッテミュージアム・試合中小さな子供を臨時託児してくれるキッズハウスなど千葉マリンスタジアムは完全にアミューズメント化していた。

ロッテのファンの方と試合前お話をさせていただいたのだが、ロッテファンは年々増え、また多くのファンが開門前から球場外のイベントを楽しむためにやってくるという。
前述に書いたバッティングセンターやキッズハウスは今年になって作られたものである。
これだけイベントが次から次へと増えればファンも自然増える事であろう。
この日は平日にもかかわらず、外野スタンド・内野席・内野2階席までぎっしりとファンが入っていた。

球場までは歩いて約20分、球場までの間に人が賑わうようなスポットもあるわけでもない。
交通アクセス的に良いとは言えない場所に球場があるのなら例え球場が綺麗でもファンは長くは根付かないであろう。
しかし、そこにまた行きたいと思わせる何かがあればあるほどファンは根付くものである。

広島でヤード跡地まで歩いたが正直かなり交通のアクセス条件的には現市民球場よりも劣る所であった。
しかし完成するならば千葉マリンスタジアムよりも立派な球場が出来るであろう。

カープフロントには今から千葉マリンスタジアムの実体をよく研究し、新球場に向けて色々な企画の案を蓄えて欲しいものである。
千葉マリンスタジアムの最初の頃のように綺麗なだけであったらファンは根付かないものである。
それがボールパーク・アミューズメントパークのような場所が出来れば、特に若者は例え遠くたって行くものである。
新しいファンを獲得するにはここはとても大事な部分だと間違いなく言えるであろう。
新球場が楽しくてワクワクするような球場になる事を心から願っている。

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* 動画や写真を使った千葉マリン詳細レポも後日HPで書きます。

広島から帰京

今朝帰京しました。

昨日はチェックアウトした後、カープのお店カルピオに行き、その後駅からヤード跡地まで歩き、最後に岩国まで行き2軍3軍をもう何年も見続けているというHさんのもとを訪ねました。

ヤード跡地については後日HPに書きますが想像してた環境とはかなり違っていたというのが本音です。

工事現場員の人やカルピオのカープ球団職員、そしてHさんと昨日とはまた違った貴重な話がたくさん聞けました。

広島遠征を楽しめだというより、人生のためになったと思うこの4日間でした。
今回逢った人達は本当に凄い、人として尊敬してしまうような人ばかりでした。

詳しく書きたいところですが、これから千葉マリンのナイターに向け出発します。
初日はバックネット裏付近の内野指定席、二日目は外野で応援です。

千葉マリンは駅から歩いて30分くらい確かかかります。
行くまでの間の道にも特に盛り上がるスポットも見当たりません。
球場も大きく球場に入ってからも外野スタンドまでは歩きます。

ただ、サービスが凄いです。
球場外は毎試合お祭りのように屋台がならび、ステージ・バッティングセンターなどイベント盛りだくさん。

仮にヤード跡地に新球場が出来た場合、かなり参考になる球場だと思うのでしっかり取材してきます。

行ったるでーーーー

6/11 広島-オリックス4回戦 言葉じゃ伝えられない感動が広島の街にはある

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~赤ヘル眼~

言葉じゃ伝えられない感動が広島の街にはある

広島市民球場のナイターを初観戦した。
初めての外野スタンドは熱く感動的なものであった。

試合前から何年も広島に在住してるという年配の方とお話ができ、一緒に観戦。
近くにいた高校生の女の子とも仲良くなり関東からいきなり来た人間を快く広島の人は迎えてくれた。

そして試合途中に事前に連絡をとって待ち合わせをしていた、もう何年も1試合も休まず市民球場のライトスタンドで応援し続けているというAさんと出逢い共に応援した。

Aさんは球団関係者、応援団、地元のマスコミ、ジャーナリストなどあらゆるジャンルの人と関係を持つ人で、様々な角度からカープ・新球場問題の事を知ることができた。

ファン同士のコミュニケーションというものは言葉で表せないくらい価値のあるものだと思う。
もっともっと多くの人と出逢いたい、もっともっと多くのカープファンと交流したい、もっともっとプロ野球の事を知りたい。
その気持ちは今後も様々な人と出逢えば出逢うほど、様々の事を知れば知るほど強くなっていくのものであろう。

試合後、Aさんと共にカープファンが集まるお店でカープファンと語り、Aさんは日々忙しいのにもかかわらずその後も朝の4時まで私と話をしてくれたうえ車でホテルまでも送ってくれた。

Aさんと話した事は普通じゃ知ることのできないような事ばかりで僕は話を聞きながら感動し、体が震えた。

とてもじゃないけどHP等では書けないような内容が大半であったが、ご本人の許可承認済みの部分を後日書ける範囲で私のHPで書きたいと思う。

本日は広島市郷土資料館・カルピオとカープが関わる場所に行った後、ヤード跡地まで歩き、その後岩国でもう何十年もカープの若手を見続けてるという人のもとを訪ねる予定である。

また昨日・一昨日は違った感動が今日も待っているのであろう。
お金で買えない事・言葉だけじゃ伝えられないような感動を今、私は広島でしている。


6/10 広島-中日(由宇) 秘密兵器カリダ

試合結果 広島 4-12 中日

~赤ヘル眼~

秘密兵器カリダ

本日由宇まで行き2軍を初観戦した。
1軍以上に2軍の成績は振るわず借金13のダントツの最下位という現状。
1軍に送れるレベルの選手を探すのが難しく、カープの選手層の薄さが感じられた。井生・末永といったそれなりの1軍経験者も復調にはほど遠く野手で目についたのは一昨年のドラフト1位鈴木くらいであった。

対照的に投手は一人バカ抜けて目立つ選手がいた。
育成登録されているカープアカデミーからやってきたカリダである。

MAX150キロ前後のストレートは球威だけでなくノビもあるように見えた。
現地の常連の人いわく来日直後はストレートが9割といったようなピッチングをしていたらしいが最近はチェンジアップ・スライダーも3割程度投げるようになったらしい。
ここ最近調子を上げてきて6試合連続無失点中である。
カープアカデミーの投手によくある心臓の弱いタイプの投手でもないらしく、人の話をよく聞き、肝の座った投手でもあるようだ。
少ない給料で厳しい生活みたいだが、最近Iポットを買ったらしくテンションも良い感じに上がってるみたいだ。
外国人枠に登録する価値は間違いなくあると強く推しときたい。

最近、1軍リリーフ陣が打たれる場面が目立つ。
その中で2軍の秘密平気カリダは支配下登録だけではなく1軍登録しても申し分のない存在である。
多くのカープファンがカリダの衝撃に驚く姿を1日でも早く見たい。

6/9 広島-ソフトバンク 4回戦 広島に感動

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~赤ヘル眼~

広島に感動

生まれて初めて広島市民球場で観戦した。
今日は試合内容どうこうより私が率直に感じた広島の感想を述べたい。

広島市民球場の内野指定席Sで観戦した。
スコアボードがはっきり見え、ライト・レフトスタンドも良く見える素晴らしい席だった。
ライト・レフトのそれぞれのファンの声援が地鳴りのように響く。
外野スタンドまで距離は離れているのに近くにいるように感じる。
球場の声援が一体になって自分に聞こえてくる感覚は関東の球場ではないものであった。
カープファンで外野も内野もいっぱいになったスタンドは綺麗な景色のようにも見えた。

6回裏、2000本安打を間近に控えている前田が打った打球をソフトバンク本多がスーパーダイビングキャッチ。
このプレーに対してスコアボードのオーロラビジョンでリプレーが流れる。
プロの選手が魅せるスーパープレーにライトスタンドからも大きな拍手が出る。
なんて良い光景なのであろう。

先発黒田がピンチになるとスタンドからは「黒田!頑張れ!!」という熱いエールが次から次へと聞こえる。
7回裏のラッキーセブンの時には真っ赤な風船がライトスタンドを埋め、スタンド全体が真っ赤赤になった。
黒田が望んだ満員のスタンド・黒田が望んだ相手選手の良いプレーを称える演出・OB野村謙二郎が望んだ真っ赤なスタンドが一望に見渡せる席で私はビデオカメラで撮影するのを忘れてしまうくらい広島に魅了されてしまった。

一緒に観戦したカープサイトの中でも3本の指に入るくらい有名なK吉さんは優しく、話も面白く、見た目は普通な超人であった。
初めは逢うまで緊張し過ぎて心臓が5つになっちゃうかと思ったが逢ったら3分でフレンドリーになれた。
1分が経つのがもったいない、1分でも多くこの人と話したいと心の底から思ってしまうそんな人であった。

球場帰りに食べたお好み焼きの味は、今までの人生で食べたきた中で一番美味しいものであった。
焼きそばの味がたまらなく、また焼きそば以上にK吉さんの話の味がたまらなかった。
もちろん、私もだ!!!!!!!!!!

期待以上に不安でいっぱいであった初めての一人旅は、今日出逢った広島での感動によって、明日になるのが楽しみで仕方ない状態に私をしている。

デートより緊張するwww

いつもコラム中心に固く書いてますが、今日はちょっとブログっぽく更新。
ただいま、夜行バスにて広島入りし、某有名ホテルのPCにて更新中。

これから、生まれて初めて広島市民球場で観戦します。

観戦相手はカープデータサイトで有名なK吉さん。

僕にとって憧れの人で数時間後会うって考えただけでむちゃくちゃ緊張してきて、心臓が3つになっちゃいそうwwwwwwwwww

どうしよう、心臓が4つになったらwwwwwwwwww

大事なデート時や日南でカープの選手を目の前で見た時もそれなりに緊張したけど今回はそんなレベルぢゃないwwwww
心臓が・・・・・・心臓が5・・・・・wwwww

初日は内野指定席Sで贅沢に観戦します。
しかし、広島の街って良い雰囲気だな~

6/8 広島-ソフトバンク 3回戦 広池降格は補強をしろという現場からのメッセージ

試合経過はこちら

~赤ヘル眼~

広池降格は補強をしろという現場からのメッセージ

昨日広池が二軍に降格した。
そして本日登録された選手は中東・嶋と外野手の登録であった。

現状中継ぎ左腕は広池しかいなかったのにかかわらず右のマルテや宮崎あたりではなく広池を首脳陣は降格させた。
ここがカープがこれからの最大の弱点だと私は思う。

去年終盤安定した成績は見せたもののフォームが固まりきらない河内、どちらかというと便利屋で使いたい広池、それ以外の左腕は2軍ですら良い結果が出せてない状況だ。

現在の主力中継ぎ横山、林、梅津もここ近年1年通して働いた事がない。
現在、DH制があるうえ5連戦が続いてるのでそこまで浮き彫りにはされてないが一番のカープの弱点はここであるのが現実であろう。
サイドの中継ぎが4人もいる中、左中継ぎが1軍に一人もいない事実が苦しさを覗わせる。

今回の広池降格は広池どうこうより「左中継ぎを補強してください」という現場からのメッセージにも受け取れた。
カープの成績が3位でいれるのは間違いなく投手陣の頑張り。
その投手陣が年間働けるために中継ぎの補強は必須であろう。


**これから夜行バスで広島に向かうため試合途中での書き込みになりました。

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広島遠征~幕張~所沢

明日から僕はしばらくカープづくしになります。
今日の夜、夜行バスにて生まれて初めての広島の地へ。
市民球場・由宇・ヤード跡地などを巡った後、帰京し幕張の千葉マリンの内野・外野と観戦し地元所沢でももちろん観戦。
体が持つか心配です。
広島遠征は楽しみと不安でいっぱいです。
2月の日南キャンプ同様、たくさんのドラマが待ってるんだろうなぁ~
レポートはホームページの方がメインになりますがこのブログでも試合結果を中心に少し書きたいと思います。

今夜は夜行バスで移動しますのでバスの発車時刻の関係で試合コラムは試合途中で書かせていただきます。


6/6 日本ハム-広島 2回戦 今の森笠を哀しく思う

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試合詳細はこちら

~赤ヘル眼~

今の森笠を哀しく思う

日本ハム3点リードで迎えた9回表、2アウトランナーなしでカープの打席には森笠。2-2から森笠の打った打球はボテボテのゴロでセカンドとファーストの間へ。
セカンド田中賢が捕ってファーストに投げたタイミングは完全なアウトであったがベースカバーに入ったマイケルの足がベースから離れ内安打になった。
カープにとってラッキーだったこのシーンが個人的にはこの試合の中で一番哀しく見えた。

それは森笠がセカンドゴロを打った瞬間の事、森笠は打球を見るやいなや下を向いて走っていたのだ。
その姿は一生懸命下を向いて走ってるようには見えず、打った瞬間にやってしまったというような走り方であった。

森笠は俊足選手ではなかったのか。
去年くらいからそう感じる事がある。
4年前、1番などで使われ始めようやく飛躍の兆しを見せた年には控え出場が多い中、盗塁を8つ決め盗塁成功率では福地よりも上回っていた。
4年前もスイッチに挑戦してより、右打席で結果が出なかった事や俊足を生かす事などから打撃コーチの助言もあってスイッチをやめ左打席一本に統一した。
それから2年連続、少ない打数ながら左打者ながら右投手よりも左投手に対して好打率をあげ左投手に対して苦手でない事を証明した。
カープが天敵としていた井川を得意とするなど決して左が苦手な打者ではなかった。
そこには大きく森笠が俊足であった事実も関係してたであろう。

その森笠が去年は打撃フォームをロッテの福浦のようするなどミートにこだわるように見えてきた。
思い切りの良いスイングも持ち味だと思っていたが、コンパクトに強い打球を打つようなスタイルに変わっていったのか。
そして去年、左投手時に先発が外れる事が多い事からか勝負をかけて再びスイッチに再挑戦した。
序盤は4年前と同じように中日戦で右打席でサヨナラヒットを打ち、右打席の再挑戦は成功に思われたが4年前と同じようにそこからまたどんどん打てなくなり今では打率も2割もいかない状況だ。
当てるだけのバッティングが目立ち、交流戦に入ってからは37打数5安打の打率135.とまさに絶不調である。

ミートを意識するバッティングをする事は構わないとは思う。
しかし哀しいと思うのは、今日の最終打席のようなボテボテのゴロに対して左打席の森笠が打った瞬間に下を向くという事実がある事である。
打撃が不調だったらセフティーバントを試みる、今日の最終打席の際どいような弱い打球が飛んだら目の色を変えて必死に一塁に走る。
それが左打席の森笠から見えない事が左打席の森笠が好きだったファンとしてとても哀しいのである。

今の森笠を見ていると正直辛くなるばかりである。
ここは迷う本人のためにも現役時代俊足でありミートも上手いスイッチバッターであった2軍監督のもとでもう一度学び直す必要があるのではないだろうか。
俊足でありミートも上手いスイッチヒッターが再び誕生できるかどうかはこれから次第である。

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6/5 日本ハム-広島 1回戦 今こそ起爆剤をもう一度

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試合詳細はこちら

~赤ヘル眼~

今こそ起爆剤をもう一度

交流戦に入ってセリーグに負けなしであり12連勝中の日本ハム相手にセリーグ最後の砦であるカープは前日の指揮官の強気の発言とは裏腹に相手にますます勢いを与えるような試合をしてしまった。
正直なところ先日のロッテ戦でもそうであったが、明らかな勢い、そして目に見えない力の差を痛感してしまう。

不調な打線は今日も日本ハム投手陣の前にわずか5安打である。
3回、2アウトながら倉・梵・東出の3連打で満塁とするが次の栗原が凡退。
栗原は8回もチャンスで凡退した。
栗原同様5番の前田も交流戦に入ってから打率2割にもいかない状況。
しかし、交流戦前の打撃陣好調時にはこの二人を中心に当たっていた。
その中心選手二人を抑えられる他球団の投手・スコアラーの腕の良さなのか、それとも時期によって調子の良い選手悪い選手が交替交替になり一向に打線にならないカープの弱さなのか。
私はカープは弱いとは思わないが強いとも思わない。
おそらくそれがロッテや日本ハムとの差なのであろう。

だが、過去を振り返ればプラス思考にもなれる。
何年か前は、抑えを永川でスタートさせたが途中で佐々岡と交替、さらには先発で好結果を出してた大竹と交替と序盤での組織の異動が激しくチームも低迷した。
それは投手陣に特に目立ち、先発の駒は足らない、中継ぎはシーズン持たないと一年間組織で戦えた記憶がここ何年も全くない。
そこが、今年は違うという事がはっきりと見受けられる。
それが長いペナントレースの上でどれだけ大事かという事は去年の日本ハムを見てもよくわかる事である。
打線も組織であるが、今年は打"線"にならずに打"点"時期が多すぎるのがなかなかノリきれないカープの要因でもある。
ただ、打"点"が打"線"になれば投手陣が組織で保てている以上、また一時期のように強いチームに近づける事も可能であろう。

前回打"点"を打"線"にしたのは今年は各球団で不作ばかりである新外国人野手ではない。
勢いのある若手選手の一人がチームに起爆剤を入れたのだ。
今の2軍には生きの良い若手選手、さらには前回起爆剤になった選手も戻ってきている。
もう一度打線を組織にするためには、ちょっと強めの起爆剤をもう一度注入しても良い頃ではないだろうか。

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6/3 楽天-広島 2回戦 不調の波がない俊足という武器

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試合詳細はこちら

~赤ヘル眼~

不調の波がない俊足という武器

先発黒田がわずかな援護点の中で完封勝利をした。
チームは4連敗中で打線が不調の中でのこの完封劇はエース以外なにものでもない。
この試合黒田様様の試合ではあったが、あえて今日は少ない得点シーンの場面について書きたい。

先制点をあげた5回表の攻撃、喜田のヒット・倉が犠打で送った後松本の打った打球を楽天高須が失策し1アウトランナー1・3塁でバッター梵。
4球目、梵の打った力ない打球はセカンド高須のもとへ飛ぶ。
高須は前進して捕球し近くを走っていた松本にタッチをしにいくが、その瞬間、松本が体をよじり、高須のタッチのタイミングをズラし、高須はアウトにはしたものの一塁への送球はわずかであったがセーフになった。
なにげない走塁だが、この松本の動きが1塁の梵をセーフにし、梵の脚力がまたなければセーフになってなかっただろう。
動きの悪いランナーであったら、そのままリズム良く高須がタッチしてダブルプレー、足の遅い打者だったら1塁でアウトだったのだろう。
松本・梵の走塁力があったからこそ生まれた先制点なのだ。
ダブルプレーであったらスリーアウトチェンジである。

打撃には不調の波はあるが俊足というものには不調の波はない。
不調の波のないものほど強いものはない。
あれだけ打っていた横浜打線がここのところ驚くように沈黙している。

最近のカープも打線、采配など不調が続いていたが今日の試合の中で、もちろんエース黒田の貢献が一番ではあるが、それ以外にも何か大事な事に気がつけたのではないだろうか。
打線が不調、森笠の右打席での情けなさが目立つ今だからこそ、余計に久しぶりの足技が光って見えた勝ち試合であった。

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6/2 楽天-広島 1回戦 落球という事実の大きさ

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試合詳細はこちら

~赤ヘル眼~

落球という事実の大きさ

開幕前、前代未聞のナックルポーラー入団という事でキャッチャーの石原と倉は特注のミットをオーダーした。
その日の天候、風向きなどコンディションによって変化が異なるナックルボールは、受ける捕手からすればもの凄い神経、技術が必要とされるものであろう。
それをここまで全くというほど逸らさずにきた石原は今日の試合も含めてフェルナンデス登板時は好プレーを連続してるとも言えよう。

しかし今日の石原は難しいナックルボールは捕れていたが、それよりも簡単な球を後ろに逸らしてしまった。
4回裏、1アウト満塁で楽天藤井の放った打球は犠牲フライには際どいタイミングのライトフライ。
これをライト廣瀬が目の覚めるスローイングをホームに投げる。
タイミング的にはアウトだったがこれをこれまでナックルボールを受け止めてきた石原が後ろに逸らしたのだ。
エラーのランプはつかなかったがエラーと判断されても仕方ないプレーであった。

8回裏にはショート梵がこの試合の勝負を決める2点タイムリーエラーを犯した。
梵は開幕してからショートで無難な守備を見せ、この日の失策を入れても失策数はわずか3つ。
それでもたかが一つのミスとは言えど試合を決めるミスをすれば当然ファンを含め周囲の反応は厳しくなる。
それをどう梵自身が受け止めるのか。
梵という選手がカープの中での存在価値が大きいからこそ、ここの部分は今後のカープにとって大きなものになるといえよう。

落球という事実はとてつもなく大きなものであり、周りにインパクトも与える。
もちろん、それは落球をした本人にも大きなインパクトを与えるだろう。
大事な事はそのインパクトによりこれまでの自分を見失わない事である。
大きな衝撃によって、これまで魅せていた自分のスタイルを絶対消してはいけない。
そこが今後カープのショートが不動と呼ばれるか呼ばれないかのターニングポイントにもなるだろう。

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