2010年の広島カープをこっそり分析します

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「カープファン倶楽部には入れないよ」

はじめに申しあげときますが当ブログは本日、当初の予定を変更して「カープファン倶楽部には入れないよ」という題でスペシャル長い辛口論文を書かせていただきます。
当初記事にする予定だった「山本政権から比較するブラウン政権の物足りなさ」はまた次回にでも記事にしたいと思います。
今回はカープ球団にたいして「戦力以外」の部分で多々キツい表現が登場しますので辛口の記事が嫌いな方はこれから読まずに通り過ぎる事をお勧めします。


さてさて、これからの季節はまさに忘年会シーズンですね。
僕はさっそく先週の金・土・日と3日連続でそれらしきものに参加して来ました。
食べて、飲んで、語ってと日頃のストレスを吹き飛ばすかのように楽しくはしゃげるのが忘年会の醍醐味ですよね。
ただその一方でお財布のふところは会に参加すればするほどなくなっていくもので、僕はこの3日間で12000円以上忘年会費だけでぶっ飛びました。
ほとんどお酒を飲まない僕にとっては飲み放題プランの宴会は決して安い金額には思えません。
しかし、それでも参加しなければと自然に思えてくるのが忘年会というものです。

その中で先週の土曜日、今シーズンカープの試合を共に観戦した同年代の仲間7人でカープ忘年会をしました。
彼等は僕と歳も近く、若いのに野球知識が深いような人ばかり。
中にはシーズン中、カープの試合だけではなくパリーグの試合や社会人野球の試合を僕と共に観戦しに行くような人もいます。
そこで二次会も含め7人で5時間語りっぱなしでカープ論をこの日は語っちゃいました。

新井の事、今季の反省、来シーズンの事、新井の事、ファンサービスの事、新球場の事、新井の事など様々な話題で盛りあがったわけですが、その中で印象的に残った論題が「来季のカープファンクラブの内容について」でした。
メンバーの誰かが「来シーズンはカープファンクラブに入りますか?」と話題を振ったのですが
さて、それに対して何人が入ると答えたでしょうか。
答えは0人です。

いやーー、皆さんは「来季、カープファンクラブに入りますか?」と聞かれたらYesと素直に言えるでしょうか。

僕は今年同様に来年もファン倶楽部に入るつもりで最近までいました。
それは単純にカープが好きであり、カープに少しでも利益が入る事を考えても内容がよほど悪くない限り来年も普通に入るだろうとそんな感じに思ってました。
しかしそれが来季のカープファン倶楽部の内容を見て一転。
「入りたいけどとてもじゃないけど入れない。」といった気持ちが強く出てきました。

はい! ファン倶楽部特典について率直に一言。

「このメッシュジャージって誰が着るの?」って事です。

正直これは現代人が発想するデザインには思えない。

「中学校体育の授業のバスケで使う赤ゼッケンか!!?」

って思わず突っ込みたくなるようなデザイン。
おそらくユニクロでもこんなデザインはないでしょうし、部屋ですら着たい気持ちも起こらない見事なデザインです。
まず10代・20代の世代や女性の大半は好まない・・・いやむしろ嫌うデザインでしょう。
なんかさー、球団企画の人はプロならもう少しちゃんとファン倶楽部について考えてよって感じ。
今年のファン倶楽部の特典はまだジャージなんかは他球団と比べて良いとはお世辞にも言えないけどなんとかまだ許容範囲のデザインだったけど、来年のはマジありえないから。
このジャージでファン倶楽部に入る気が失せたカープファン たーーー-------くさんいたと思う。
仮に僕はこれがダサダサジャージじゃなくて赤の原色のリストバンドやフェイスタオルだったなら例えそれがたいして欲しくなかったとしても入会してましたよ。
赤ジェット風船10個でも同じです。
「まあ他球団に比べればちんけな内容だけど金のないカープだし仕方ないか。」ってみたいに思ってたと思う。
しかしそれが今年は特典がヒド過ぎて全く思えなーーーーーーーーい の!!


カープの証免許証みたいなものは僕は欲しくないけど可愛いモノだとは思いますよ。
しかしここでカープのマスコットだと言われてるスライリーを顔に使えない所にも今のマスコットで推せない球団企画の弱さが出てるのがわかるよね。
他球団だったら間違いなくそこの免許証の顔にはマスコットが来てますよ(てかそれが普通でしょ)。
それをスライリーを出せない球団(まあどう考えてもカープ坊やの方が可愛いが)になんかマスコットはとりあえずスライリーで良いや!といった感じで長年やってきた事がよく現れてると思いますね。
より良いものをと考えてる他球団が多い中で(マスコットが増えたり応援アイドルみたいのが出てきたり)カープは現状維持の思考ばっか!
増えていくのは相手チームをバカにするような演出(投手交代時の津軽海峡・サヨナラや試合中スライリーが相手チームのタオルを自転車で踏む行為)や間違いなく売れ残り必須のくだらないグッズ(魔球赤ふんシリーズや気味の悪い全身赤タイツなど)ぐらいで、なんかね、球団企画が考える事が全体的に古いよね。
このまま突き進めば新球場が出来た時には、新しいファンを獲得する事は必須な事なのに球場が綺麗でも逆に汚い応援演出などで疎遠されても全く持って不思議じゃないと思う。
それくらいこれまでの球団企画・サービスじゃ、カープ球団の明るい未来はないと思いますよ。
それくらい他球団のサービスと比べてカープのレベルは低い!!


例えお金がなかったとしてももう少しセンスのある企画をたてれないんだろうか。
ここをですね、僕のカープ仲間と忘年会の一次会でたくさん語り合いました。

その中でメンバー内で出た球団企画の提案の一例をあげると、例えばファン倶楽部会員の中で前半戦と後半戦に一回ずつ、抽選くじみたいのがあってそれに当たった会員は選手のサイン色紙とサインボールが送られてくるとか。
同じようにあらかじめ指定試合を決めておき、その指定試合の1週間前くらいにその試合に行けると応募したファンの中で抽選をして当たった人が試合前に1人の選手と会えて握手とサインがもらえるとか。
こういう事は球団企画の人のちょっとした提案、選手のちょっとしたファンサービスの実行で出来る事であってお金が多くかかるような事でもないですよね。

あとは、市民球場ならスタンプ制のような特典カードをもうけ、行ったら日付の入ったハンコを押してもらい、行った回数でポイントがたまり、ポイント数により入場割引券がもらえるとか。
ファン倶楽部会員だけ平日20時以降入場で内野席が500円になるとか。

さらにはファン倶楽部会員だけが集まるオフ会みたいなものを球団が企画するとか。

今あげたのはほんの一例ですが選手とのコミュニケーションやファンとのコミュニケーションの場を球団がファン倶楽部会員限定という物を使って実行していくようなスタイル取ってくれたら良いのになあとメンバーで熱く語っていましたよ。



まあでもここまでの要望は正直今のカープ球団の企画では到底無理な要望だとは思います。
ロッテや西武のように多くのファンがファン倶楽部特典のユニフォームを着るなんて事は今年のメッシュジャージのデザインから夢のまたその夢でしょう。

でもね、本当に強く今お願いしたいのはせめてマシなファンサービスをしてくれよって事です。
もしカープのファン倶楽部特典の内容しか知らないカープファンの方がこれを読まれているのでしたら、是非空いた時間の時にでも他球団のオフィシャルサイトのファン倶楽部の特典を調べてみてください。
おそらく、「これ良いなあ」と思うだけではなく、カープファン倶楽部の特典に対して「しょうがないかぁ。」とも思えないような悲しさが球団数を見れば見るほど感じてくると思いますから。


かなり強めの厳しい内容を今回書いてきましたが、これはカープ球団に対しての不満であるのと同時にそれ以上になんとかカープ球団が変わっていって欲しいという切実な願いでもあります。
広島カープは2年後には新球場が出来る予定になってます。
そうなれば当然メリット・デメリットなどあると思いますが(個人的にはデメリットの方が多いと思ってます)、ただ確実に言える事はこれまでカープに興味がそこまでなかった人とか市民球場に良い印象を持ってなかった人や遠くから新球場に興味を持って電車で来るようなビジターファンなどの新しい客層が数多く1度は新球場に訪れる事があるだろうって事です。

その時に今のような関東の球団じゃまず常識的にやらないような球場演出や、若いファンがまず嫌いそうなファン倶楽部特典なんかをやってるようじゃ本当にカープの近未来はヤバ過ぎるぞって事です!!
そして最低でも球団サービスでプラスにならなくてもいいから、お願いだからマイナスになるようなサービスをやめてくださいって事です!!

忘年会というものは一度切りでその後はカタチある物として残らないけれど、僕は先週の土曜日の忘年会を事前から楽しみで仕方なかったですし、高いと思いながらも当たり前のように4300円の出費をしました。

でもね、カープファン倶楽部の特典は、カタチある物が残っても、入りたい気持ちがあっても、忘年会より安い3500円でも、明らかに値段分の価値もないと思えるうえに入りたい気持ちが逆にどんどん失せていく内容なんですよ。

このカープの現状の球団姿勢が本当に変わっていって欲しいよ!!
いや、変らなきゃ本当にダメだと思うよ!!


これが文章の作り方が下手で長文にどうしてもなってしまう1カープファンの切実な想いなのです。


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コズロースキーら3投手獲得!

ルイス(右腕)・コズロースキー(左腕)・シュルツ(201センチ)の3新外国人投手をカープ球団が獲得しました。

ルイスは2003年にレンジャースで10勝をあげた本格派。
今季もアスレチックスで中継ぎとして26試合に登板していてメジャー経験豊富な28歳の右投手で年棒も9500万円とカープの新外国人選手の1年目の年棒としてはおそらく過去最高ではないでしょうか。

コズロースキーは名前が言い辛い。
待望の左腕獲得で先発も中継ぎも出来る模様。
コズロースキーが活躍すれば来年秋頃に産まれるカープファンの赤ん坊の名前に「コズロー」とつける人も出てくるかも!?
年棒は5500万円。

シュルツは身長201センチの大型投手で150キロ台の速球とスライダーを投げる模様。
これだけの印象だと怪我する前のデイビーみたいな感じだろうか。
カープの大型外国人投手は当たりが多いので中継ぎ・抑え候補として活躍が期待されますね。
年棒は4000万。

年棒からもタイプからもカープ球団が全力をあげて獲得してきた事がわかりますね。
ただ、前にも書きましたが外国人枠は4つという現実。
アレックスと4番候補のシーボルが開幕ベンチに外れる事は極めて薄く今回獲得した3投手、年棒・実績から考えるとコズロースキーかシュルツのどちらかは開幕一軍に入れない事になります。

ルイスが今季中継ぎで26試合投げてる事を考えれば個人的には3人でセットアッパー・抑えとしてリリーフ2枠を争わせても面白いと思いますけどね。
なにげに去年の終盤は先発は黒田が抜けていても皆100球前後投げれてるうえ安定した球投げていましたから。

とにかく言える事はカープの運命を握ってる投手達と言っても過言じゃないって事でしょう。
コズロースキーって噛むアナウンサーはたくさん出てくるだろうなぁ・・・。
コジロースキーとかコブクロスキーとか普通に間違いそうだ。

コズロースキーもルイスも先発も中継ぎも出来るタイプって事を考えれば首脳陣がどう使っていくかで大きく変わっていくでしょうね。

3投手とも早く見たいね!!

シーボル♪シーボル♪

まさかカープ球団が新外国人野手をシーボルにシーボルとは・・・・・・。


長文4連載第2回に行く前に外国人補強ネタについて書きたいと思います。
さてさてカープ球団はシーボル内野手の来季の契約とアレックス外野手の再契約を発表しました。
この記事によればさらに新外国人投手を3人補強するとの事です。
これを見た瞬間「むむむ。」と思ってしまったのは私だけでしょうか。

シーボルが新外国人野手としてどれくらい打つか打たないかは別としてシーボルを球団首脳陣が新井の代わりとして大きな期待を持っている事は間違いないでしょう。
同様にアレックスに対しても来季も必要な戦力と考え残留させたのでしょう。
こう考えた時に、まずこの二人が怪我でもしない限りは開幕1軍のベンチから外れる事はないと思われます。
その中であと3人の新外国人投手の補強という意味です。
それはイコール3人投手を補強しても1軍枠に入れる投手は2人だけという事を指します。

外国人選手の枠が4枠しかない事は野球をある程度知ってる人ならわかる事でしょう。
この事から仮にカープのスカウトがこれから入るだろう新外国人投手を3人とも優秀な投手を入れたとしても3人共フルに働かせる事は不可能という事です。
仮に先発型の投手・左のリリーフ・抑え投手をそれぞれ良い素材を獲得したとしても彼等が良かったとしてもシーズン通して抹消・登録を繰り返さなくてはなりません。

カープでは2004年にそういう例があって、前年文句ない成績を残したシーツに、復活したデイビー、さらには前年8勝の闘争心抜群のブロック、そして新外国人野手のラロッカ、新外国人投手のベイルにドミニカアカデミーから来たフェリシアーノと外国人6人体制をこの年はしいていました。
成績だけでの前評判ではラロッカが落ちるだろうと想像されていた中でオープン戦でそのラロッカで低評価を覆す働きを見せます。
ベイルも「過去最高の外国人投手」という首脳陣の評価通りに良い内容の成績を出しました。
結果は前年8勝をあげたブロックが、開幕前に怪我をして離脱。
本当に怪我が重かったのか外国人枠に入れなかった事実にやる気をなくしたのかブロックがこの年登板する事はありませんでした。
この年の外国人の成績で言えばベイルは先発としてローテを1年守り、ラロッカは予想を遥かに上回る大活躍!
シーツはそれ相当の数字を出し、デイビーは開幕から試合中にブチ切れ連続で肩の痛みを理由に5月に途中帰国しています。
それからか終盤はフェリちゃんの登板も何試合かありました。

カープだけでなく他球団で見ると記憶に新しいのが一昨年のヤクルト。
ラミレス・リグス・ラロッカと3人外国人野手を使ってる関係でガトームソンとゴンザレスという優秀な投手を登録・抹消を繰り返さなければならなくてはなりませんでした。
その影響からかヤクルトは手放したくなかったガトームソンを翌年ソフトバンクに奪われています。

これを考えると、カープの例・ヤクルトの例でもそうですがこの外国人枠争いというものは大きく外国人選手の心情を動かすものだとわかりますよね。
デイビー・ブロックといったカッとなりやすいタイプの外国人には非常に采配としてやり辛いと思うし、もちろん優秀で成績を出すような選手から考えれば来季の契約におもいっきり関わってしまう事でもある。
あくまで3人共優秀な外国人投手であったらの話と言えば話ですがカープの投手陣のレベルの低さは誰が見てもわかる事であって3人共そのラインを超える可能性は十分あると思われます。

おそらくこういう事を考えれば、新外国人投手3人の配置割合は先発2人・リリーフ1人の確率が高いと思われます。
それが一番起用しやすいといえばしやすいですからね。
先発を2人で争わさせて、オープン戦で2人の結果がはっきり出たなら片方を先発の軸で片方が2軍、どちらも良ければ登録・抹消の繰り返しのローテ製というカタチでしょう。

先発1人・リリーフ2人というのは個人的には確率はかなり低い気がします。
リリーフとしてカープが新外国人投手を使うなら、左の主力リリーフとか抑え投手とかリリーフの軸として使う可能性が高いと思うからです。
そういう投手を登録したり抹消したりするとは考え辛いです。

今のカープなら黒田・新井・ダグラスなどの浮いた資金で、より前評判の高い選手に金銭的に力を入れて獲得する事も可能だと思います。
しかし、それをするにあたってその選手の性格というものも見て判断しなきゃならないでしょうね。
難しい事だと思います。

なににしても、今回のシーボル補強でわかった事は来季のカープのリリーフ補強にあたってシーズンボロボロだった左のリリーフの補強とシーズン不安定で失敗も多かった抑え永川のバックアップ要員をダブルで補強出来る可能性は限りなくゼロに近くなったと言う事です。
去年のリリーフ構想でいけばどちらかは去年の状態のままでいく事になるわけであって、その不安は変わらないままシーズンを迎えるわけですからね。
新井と黒田の代わりばかり目がいってしまいがちですが、今季の永川や左のリリーフ陣の事を思い出して振り返ってみると来季も仮に彼等が今季の状態だったらそれを修正できるリリーフ層が今のカープにはあるでしょうか。
例年に比べて比較的日程が楽であった今季ですらシーズン終盤になりすべての中継ぎ陣がボロボロになった現実があった中で、今季よりずっと厳しいスケジュールになる来季、ろくにリリーフ対策を立てずにシーズンを迎えたらカープが例年通りにリリーフから壊れていく姿が簡単に想像できてしまいます。
首脳陣には例えフロントがリリーフに対して満足出来る補強が出来なかったとしても、先発から配置転換など本気であらゆる場面を想定してリリーフ陣を作って欲しいです。
JFKとは逆の意味での成績の信頼がカープのリリーフ陣には実績としてついてしまっているのです。

フロントに強く言いたいのは今からでもいいからトライアウトを受けているオリックスの吉田修司を獲るべきだと言う事です。
来季42歳とはいえ今季1軍36試合に登板して2勝0敗1セーブの防御率2.61という成績
複数の球団のリリーフ経験があるなどコーチ的な役割も期待出来、いろんな意味でCarpにはプラスになる投手です。
来季なんとかしなくてはとカープ球団が本気で思っているなら喉から手が出るほど欲しいような投手!
これを「高齢だから・・うちは育てるから・・・」とか考えてるようじゃもうダメって事です!!!

来季に向けてなんとかフルパワーを見せてくれカープ球団!!!!!

全日本4番新井から見えるカープの弱さ

はじめに言っておきますがここ2回の投稿はかなり明るい感じにコンパクトにまとめましたが今回からの4回は文が長いうえにおもいっきり辛口を吐きます(笑)
そういう文章が嫌いな方は読まずに通り過ぎる事をお勧めします。
今日から4回のテーマに分けて書くつもりでいます。
第1回目が「全日本4番新井から見える広島カープの弱さ」、第2回目が「山本政権から比較するブラウン政権の物足りなさ」、第3回目が「サービス・観客動員から想像するカープ崩壊への道」、第4回目が「来季のカープに対する私の案」の4回に渡って好き勝手カープについて書いていきたいと思います。
まず第1回目のテーマは「全日本4番新井から見えるカープの弱さ」です。

さて、星野ジャパンがアテネオリンピックの出場権を獲得しました。
3試合とも見てましたが特に韓国戦がシビれましたね。
久しぶりに野球観戦で体が震えたって感じがしました。

そしてその星野ジャパンの4番に座ったのが元カープの4番新井だったわけですが、その成績はオリンピック出場に大きく貢献する大活躍であり、台湾戦後の記者会見では星野監督の隣に座っちゃっていました。
右方向へのタイムリー・本塁打、新井がカープで長年かけて身につけたものでしたよね。

新井は2年連続で100打点を達成して今や一流選手の仲間入りの所まで来てる選手でしょう。
ただね、カープで100打点達成していても得点圏打率が良くても何か頼りない、物足りないイメージがカープの4番新井には強かったんですよね。
4番として申し分ない働きなんだけど勝利打点の少なさだったりとか4番のオーラみたいなものがないような気がしてならなかった。
もちろんそれはカープファンとして初めて4番をやった時の苦しい年の新井や、本塁打王になりながらもそのほとんどがソロホームランのうえにチャンスにも強いとは言えなかった年の新井が強く記憶に残っている事も関係してたとは思います。
しかしですね、昨日の日本代表の台湾戦をじっくり見た中で私はそれは大きな間違いだったのかなと感じてきました。
昨日の試合、新井のタイムリーで先制してから台湾に逆転された時、日本代表ではなくてカープだったらどうだったでしょう。
もちろん日本代表とカープじゃ戦力的に天と地の差があるものですが、カープの場合例え4番新井が先制点をあげてもそれをすぐに逆転されてしまうような投手陣、例え4番新井が追加点をあげてもそれを守れないリリーフとストッパ-がいたのが去年のカープ・・いやここ何年かの夏以降のカープだと思うんですよね。
4番が仕事をしてもそれを守れない情けないリリーフ陣がいる。
それが私が新井が100打点をあげながらも物足りないと感じてしまう一番の要因だったのではないでしょか。
そしてそのリリーフ陣が改善されない限りは、例え黒田と新井の代わりにカブレラとグライシンガーが来季カープに入ったとしてもカープのAクラスはまず無理だと思います。

新井の代わりに新外国人野手と言ってますが日本を経験した事ない新外国人野手、特に大砲タイプが当たる事っていう事はめったにないものです。
カープでも金本の代わりを期待されたハースト、江藤の代わりを期待されたかホールと外れています。
最近の外国人野手が成功する条件としてはほとんどが元日本野球経験者です。
去年カープがアレックスを獲った同じ時期に日本ハムが内野の大砲を獲得しましたが全く結果を出せずに帰国しました。
この事から新井が抜けてもそれなりに期待したくなる選手が残ってる状況なら彼等を新井の後釜に使い、新外国人補強をすべて投手に回す事の方が得策だと思います。
新外国人投手で言えば野手に比べれば遥かに成功率も高く、カープのリリーフ陣のレベルを超すくらいレベルの投手はゴロゴロいると思います。

新井の話に戻しますが、このオリンピック予選での新井の表情になにか懐かしいものを感じてしまったのは私だけでしょうか。
あの打った直後に吠えるような姿やあそこまで必死の表情、そして見事なくらいの良い意味での男臭さ。
9回新井がライトにホームランを打った後吠え喜んだその姿は、かつて新井が開幕レギュラーから外れ、開幕3戦目に東京ドームでラロッカの怪我からチャンスをもらったその試合でこの日2本目となるホームランを桑田からバックスクリーン右に運んだ直後にベース周りながら大きく雄叫びをあげたいた場面を思い出しました。
さらに昨日の台湾戦の追加タイムリーのような綺麗なライト前ヒットをこの年の夏の巨人戦でもサヨナラヒットとして打ってましたね。
その姿がかつてレギュラーを奪い返すために必死になっていた新井からは見えていて、4番を再び取り戻した時の新井にも見られてましたがここ2年くらいの新井は何かそういうものが消え、外から綺麗に魅られるように意識してるというか新井独自の男臭さというものを封印してる感をすごく感じたんですよね。
感情を表に出さずなにか黙々とプレーしてるような。
選手会長になった今季は特にそれが見られ、試合中に若手投手に声を頻繁にかけるようなリーダー的選手の位置にいるようには見えてはいましたが、新井独自の豪快さ、男臭さというものはものすごく小さくなっていた。 それが全日本の代表という状況になった今回、4番という立場でも4番として綺麗に魅せようとする神経はなく、ちょっと前のカープの新井によく見られた男臭さ・新井臭さがおおいに見られました。
このような状態が新井が退団の時に言っていた「優勝を狙えるチームでやりたい。」って真意にも繋がってる気もしますね。

今期のカープの場合、全日本と違って新井が打点をあげてもあっさりと逆転されるリリーフや点差をなかなか守れない守護神がいる状況でしたからね。
去年のシーズン終盤の試合で永川だけではなくて、比較的安定していた青木勇人・横山と次から次へとリリーフ陣が打ち込まれ続けて戦評も何も言えないような状況の試合が続きましたが、そのリリーフ陣をなんとかしようというコメントが補強に対してのオーナーのコメントからも全く聞こえないんですもの。
抑えは来年も今年期待を裏切る事の多かった永川でいくのか、リリーフにどれだけ力を入れて補強するのか、ここの部分を新井は球団との話し合いで間違いなく聞いていたと思いますよ。
それだけ今年のカープのリリーフ陣は終盤はファンも見てもいられないような状況でした。
それをここ何年もずっと3塁ベースで守っている新井はもっともっと感じていたでしょう。

日程的にも来季は今季のように地元開催や関東戦が固まっておらず厳しい試合スケジュールになっています。
今年以上に選手に疲れが出やすい環境だと言える事でしょう。
今季の終盤、梅津・林・青木勇人・横山と次から次へと疲れからかヘバっていったリリーフ陣が同じような布陣であれば今年以上にヘバる時期が早まっても不思議ではないでしょう。

さて強引に今回書いた事をまとめますと、結果を出しながらも自分がいまいち頼りなく見えていたカープの4番新井に関して、そう見えたのは新井が勝利打点が少ないなど頼りなく見える事以上に、7回くらいまでの新井の勝利打点をこれでもかってくらいリリーフ・ストッパーが消してきた事実がここ何年かのカープにはあったという事。
そこが日本代表のように安心出来るようなリリーフ陣がいて、「優勝争い」ができるようなチームの中では、4番新井のあげた打点はきっちりと守られるし、新井自身も自分らしさ全面に出して試合が出来るって事です。
なにかここ何年ものカープの投手状況とフロントのそこに対する力の入れ具合の無さが新井を退団の決意を強めてしまった気がしてならないですね。
こんな風に書くと、私が「新井が退団した事は仕方ない」と思ってるように捕らわれるかもしれませんが、そんな事はなく次回に新井に関してはおもいっきり叩きます(笑)

このリリーフ陣に関してはフロントだけではなく当然ブラウン監督がどうそこを構成するかでも大きく変わっていくでしょうね。
黒田が抜けた事によりとにかく先発から作るのか、それともそれでも先発からの配置転換も含め大きく配置を動かして来るのか。
個人的見解からいくと黒田と新井がいても4位と大きく離れた5位だったわけだから黒田と新井と同じような選手が穴を埋めてもAクラスはまず無理だと思ってます。
来季シーズン序盤で今年以上に早くカープが投壊によってペナントレース争いから脱落したら、カープ球団は本当にヤバい状況に追い込まれるでしょうね。

さて、文章がめちゃめちゃ長くなりましたが第1回はここで終わりです。
次回は「山本政権から比較するブラウン政権の物足りなさ」という題で同じように長文を書いちゃう予定です。



来季のコーチスタッフについて

久しぶりの更新。
ここにきて今シーズン5位に終わったカープも来季に向けて新たなコーチスタッフが加わるようです。

あの内田コーチの打撃コーチ就任、植田コーチのバッテリーコーチ就任どちらもチームにとってプラスになる就任だと思います。

内田コーチは2年前までカープの若手打者を次から次へと開花させました。
嶋がその筆頭に挙がりますが個人的には当たる気配もなかった倉と山崎が後半から打撃が急に良くなった事が印象に残っています。
3年前開幕前から内田コーチとマンツーマンで打撃練習をしていた岡上はもうチームにいないんですよね・・・。
小早川コーチは辞任せずチームに来季も1軍コーチとして残るようです。

そして植田コーチが1軍バッテリーコーチに就任しました。
これにより熊沢コーチが2軍に回る事になりました。

ここで気になるのが今季2軍のバッテリーコーチだった道原コーチの去就です。
個人的な意見を言わせてもらうと道原コーチがいることはカープにとってプラスになるとは思えません。
今季の2軍の投手陣の炎上も山内投手コーチ以上に道原バッテリーコーチがいた事が関係してる気がしてならないのです。
去年道原氏はRCCの解説をやっていましたがその時の解説の大きな特徴は「リードの外角論」でした。
同じRCCの解説で内角論が解説の特徴である安仁屋氏とのダブル解説の時はお互い喧嘩腰のようになって「内角論」と「外角論」で衝突していました。
道原氏は3年前まで何年も続けて1軍バッテリーコーチも勤めましたが、この当時カープの捕手のリードで問題に挙がってたのが正捕手になりかけていた石原の「外角一辺倒のリード」です。
しかし私は道原氏の解説を聞いて石原の偏ったリードには確実に当時バッテリーコーチだった道原氏が絡んでいるものだと思いました。
さらに言えば、今シーズン序盤にチーム方角として多く見られた「ピンチになれば速球系の外角一辺倒」というリードも首脳陣は道原氏の考えも参考にしたんじゃないかとすら感じます。
シーズン後半にはこの偏ったリード方角が排除され、カープの捕手陣も後半になってからはピンチになっても内角や変化球を多く使うようになって先発陣なんかは結果も出てましたので、この教訓を見た熊沢コーチは2軍のバッテリーコーチとして良いアドバイスが出来ると思います。
しかし、道原氏は絶対にいらない。
そう強く断言したいです。

投手コーチはどうなるのでしょうか。
今年の投手陣の成績では責任をとるべきだと多くの人が思うでしょう。
ただ、個人的に気になるのがこの1・2年、多くのカープ投手陣が新変化球を短期間でマスターしている事実です。
横山がスライダーを完全に自分のモノにして開幕から多く投げ込めば、大竹はシーズン途中にシュートをマスター、長谷川もツーシームをマスターし投球の幅を広げました。
去年も黒田がシュートを覚えてますし、極めて難しい新変化球習得というものを投げれるだけでなくその投手の武器の球種にしてしまう。
これには当然投手コーチの存在も入ってる事は間違いないでしょう。
さて、果たして新球種指導をしてるのは小林コーチなのか、それとも澤崎コーチなのか。
この事実関係が個人的に物凄く気になります。
投手陣に新球種をアドバイスする事が上手い、これは投手コーチとして一つの才能だと思います。

ただ、小林コーチの1軍メイン投手コーチは辞めて欲しいですね。
間を空けるマウンドに向かう時、表情がおどおどしく見え頼りなく映ってならないんですよね。
あれじゃ間を空けても効果ないじゃんとすら思ってしまいます。
仮にもし来季も小林・澤崎体制で行くのだとしたら投手コーチの役割を逆にした方が良いと思いますね。

あと思うのが守備・走塁コーチは代えた方が良いという事です。
私は今年他球団の試合も数多く現地観戦しましたがカープ野手陣の走塁面の意識の低さは他球団と比べて極めて低いと思います。
これは選手一人一人の足の速さではなく、チームの中での意識問題だと思います。
個人的には苫篠兄弟のどちらかに守備走塁コーチについて欲しい。
元カープの選手でもある弟は良い解説してたうえに特に日本ハムの試合なども多く見ています。
兄の方は現役を引退したからずっと西武走塁コーチとして去年まで西武を長く俊足チームにさせました。
近鉄優勝時のコーチであり、去年まで阪神の打撃コーチであった正田氏でも良いでしょう。
とにかく走塁コーチも一新して欲しいですね。

木下氏の入閣は息子さんの焼き鳥屋の影響もあってないですかね。

今年はコーチスタッフに力を入れな過ぎでした。
その反省がフロントにもこのオフ見られてますが、まだまだ入閣・入れ替えをするべきだと私は強く思います。

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