2010年の広島カープをこっそり分析します

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10/7 ヤクルト-広島 24回戦 プロ野球観戦って素晴らしい

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~赤ヘル眼~


プロ野球観戦って素晴らしい

2007年広島東洋カープの最終戦は感動的な記憶に残る試合であった。
プロ野球界に数々の記録と記憶を残したヤクルト古田の引退試合は、球場に駆けつけたスワローズファン、そしてカープファンの心に深く刻み込まれたものであろう。
私はこの試合神宮球場に居られた事をプロ野球ファンの一人として本当に幸せに思う。

外野自由席のチケットが手に入ったこの試合、私は正午くらいに友人と球場に駆けつけたがその時にはもうすでに1000人近くのファンが列を作っていた。
いつもの試合と何かが違うというオーラを感じながら迎えたこの試合、開門してレフト外野席の席を確保出来ると試合開始に向けて独特な緊張感が出てきた。
試合前のオーダー発表で5番キャッチャー古田が発表されると、ヤクルトファンだけではなくカープファンからも大歓声が起こった。

ヤクルト古田が打席に立つと、この日球場で配られた「27」と大きく書かれた緑のシートが360度球場を埋める。
ヤクルトファンだけではなく、カープファンのほとんどの人がその27のボードを古田の打席でかかげたという事実も古田の選手としての器の大きさがよくわかる。
クライマックスは8回裏、古田の現役選手としての最後の打席で、古田と同期入団で古田同様に今シーズン限りで引退を表明して前日引退試合を行なっていた佐々岡が登板したシーンであった。
この直前、佐々岡がブルペンに姿を見せただけで、レフトスタンドのカープファンからは「佐々岡」の大コールが起こっていた。
古田の打席で「ピッチャー佐々岡」がコールされるとカープファンだけではなくヤクルトファンからも大歓声があがった。

二人にとって、現役選手としての最後の舞台。
かつて豪速球を投げていた佐々岡のストレートのMAXは130キロもいかない。
かつて何年も連続で盗塁阻止率トップを記録した古田もこの試合、ことごとくカープのランナーに盗塁を許した。
しかし、このプロ野球界に記憶と記録を残してきた2人のプロ野球選手の対決は、見ているモノの心をこれ以上ないくらい大きく揺れ動かしたのだ。

その結果はショートゴロであったが、この対決後、神宮球場の演出で佐々岡に古田から花束が贈られ、球場全体から「佐々岡コール」が起こった。
関東のカープファンにも佐々岡の最後の勇姿と最高の演出を作ってくれた広島首脳陣と神宮球場の演出、そしてヤクルトファンにも心から感謝したい。

試合後、古田の引退セレモニーではレフト側のカープファンも誰一人となく帰る事はなかった。
セレモニー中、号泣する人が選手も含めあちらこちらにいる。
古田が最後に「また逢いましょう」という言葉を言った瞬間、古田から放たれる言葉を染みるように聞いていた神宮球場のファンから大きな拍手と歓声があがった。

セレモニー後、球場を一周する古田に対してカープ応援団からも古田の応援歌が演奏される。
それに合わせるようにヤクルト応援団からも古田の応援歌が演奏され始める。
「古田」「古田」の大歓声に浴びながら、古田が笑顔で球場のファンに記念ボールを投げ込む。
ヤクルトだけではなく、プロ野球のために全力を尽くしてきた古田だからこそ見られた光景であったのだろう。

プロ野球観戦って良いなぁ、素晴らしいなぁって心から思えた記憶に残るプレミア試合であった。
思えば私が初めてカープ戦を観たのもこの神宮球場。
その時は当時守護神であった佐々岡がサヨナラ死球を与えて終わるという試合であった。
その試合終了の際に投げられた多くのメガホンのうちの1つが私の頭に当たった。
その時味わった頭の痛みと心の痛みからカープを球場では観戦したくない、カープファンはマナーが悪いというものを当時少年だった私の心に大きく刻まれたものであった。
しかしその印象も10年以上経った今、もう完全に消えてしまっている。
10年以上前の記憶に佐々岡が主力で出てくるあたりに佐々岡の長年のカープの貢献度とカープの歴史の流れを感じさせる。

この日は8人と観戦したのだが、野球を現時で観ること、仲間と一緒に観ることはテレビで観るのとは全く違った感動やドラマというものがそこにある。
今や関東のカープファンでは試合後メガホンを投げるような人は全くというほどおらず、他球団のヤクルト・横浜あたりとは最終戦などでエール交換を行なったりしている。
今年はカープの試合に限らずパリーグの試合など11球団の試合を私は観戦したのだが、プロ野球を現地で観戦する事はその場にいって始めてわかるような面白さがたくさんある。
プロ野球人気が低迷していく時代の流れの中で私はこれから、どういうカタチであれ野球観戦の楽しさというものを多くの人に伝えていけたらなと今思っている。

プロ野球観戦・応援は面白い。
一人でも多くの人がそう想えるように我が愛すべきカープも球団・選手・応援団・そして一人一人のファンが少しでもいいから、出来る範囲でいいから、努力をするべきであろう。
プロ野球はクライマックスシリーズが始まりまだまだ続くが、広島東洋カープの今シーズンが終わった今、今年出逢えた多くのカープファン・そしてカープの試合でのドラマや感動に心から「ありがとう」と言いたい。
本当に本当にありがとう、そしてまた来年もよろしくお願いしますと言って今シーズンの私のコラムを締めたい。

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9/9 広島-横浜20回戦 木下氏を来季1軍首脳陣に入れるべき

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~赤ヘル眼~

木下氏を来季1軍首脳陣に入れるべき

シーズン途中から毎試合HDに録画をしているのだが、リアルタイムで試合が見れなかった日に、結果のわかってる試合に対してここまで完璧に録画再生する事は今までなかった。
そうさせたのはテレビ中継の中で、一人の解説者の解説に面白い書物のようにハマりこんでしまったからである。
その解説者は2年前までカープの2軍監督をやっていたヒゲが特徴の木下富雄氏である。

説得力のある解説、奥が深い解説、オリジナルティがある解説、豪語な解説など解説者にもそれぞれカラーというものがあるが木下氏の場合はすべてにバランスが良いように思える。
威勢の良い声では決してないがコンパクトで的確な解説をしており、時より豪語の部分もあるがそこが強すぎず弱すぎず絶妙といった感じである。
そして長い間カープの二軍監督をやっていた事もあり本当によくカープの選手の事を細かく知っている。
それが選手の技術的な部分だけではなく精神的な部分も把握しており、解説にも全くハズレがないとまで個人的には思う。
この日の解説の中でも「先日の鞘師の全力疾走」・「新井の打撃フォーム」・「大竹の精神面」・「捕手のリード」・「盗塁」などすべての部分が的確だと感じた。

今年の2月私は初めて日南キャンプに行ったのだが、5日間の滞在期間の中、4日木下氏と遭遇した。
行く所、行く所、白髪のヒゲがどこかにいるのだ。
時より選手が練習してるグラウンドの中にもいたりした。
客席から一人ポツンと見てる時もあった。
本当にカープ、そしてカープの選手が気になる人なのだろう。

実際に私も木下氏からサインをもらい、話もしたのだがその時すぐに感じた事があった。
それは、この人は「万人受けするタイプ」だなという事である。
世代に関係なく、若者が接しやすいタイプの人だとも思った。
これは技術指導、現役時代の実績等があるからといって持てるものではない、師の立場の人間にとってとてつもなく大きな才能だと私は思う。

そこで、来季の戦力補強として木下氏を補強する事は出来ないのだろうか。
阪神の岡田監督、ヤクルトの若松監督のように2軍監督を経験した人物が1軍監督でも成功するケースはある。
木下氏はカープの2軍監督を5年経験しており、2軍優勝経験もある。
個人的に次期監督と言われてる野村謙二郎の前に木下氏を一度監督としても見てみたい。
また、監督でなくてもヘッドコーチという役職にもピッタシだと思う。
現に達川政権2年目の2000年に1軍チーフコーチをやった際には前年借金21だったチームが借金5まで減っている。
この年は野手の主力の緒方・前田・野村がシーズン序盤で怪我で離脱している事や投手陣のメンツから見てもこの数字は凄く良い成績だったと思う。
シーズン終盤は投手陣がボロボロではあったがこのシーズンはかなりチームワークが良かったのでないかと思う。


ブラウン監督もここにきて自身が連れてきたリブジーコーチだけではなく日本人コーチの意見や方向も多く取りいれる方角になって来ているように感じる。
例え来季ブラウン監督が続投だったとしても今のブラウン監督だったら木下ヘッドコーチを入れても大丈夫であろう。
ヒルマン監督が去年日本一になった際、そこには日本人の白井ヘッドコーチの存在が大きかったという。
ヒルマンが白井ならブラウンは木下でいかがであろうか。

来季木下氏がカープの1軍で師としてユニフォームを着てる事は確実に大きな戦力補強だと思う。
是非球団には来季、木下氏に師としての大きなポジションを与えて欲しい。

9/1 広島-中日 17回戦 仲間が最高のシチュエーションで繋ぎ前田が勝ちに繋がるヒットで決めた

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~赤ヘル眼~

仲間が最高の状況で前田に繋ぎ前田が勝ちに繋がるヒットで決めた

この日の2000本安打達成はもうないか。
嶋の勝ち越しホームランが出たとき誰もがそう思ったに違いない。
8回裏2点リードの1アウトランナーなしで打席には1番梵。
5番の主役の前田に回ってくるとは思えなかった。

だが、梵が四球を選び、東出はレフト線にこの日猛打賞となる2ベース、アレックスは倒れたが新井がフルカウントまで粘りなんと2アウト満塁の状況で前田に繋いだのだ。
前日、前田は記者の「2000本安打はどのようなカタチで決めたいですか?」という問いに「勝ちに繋がる安打」と答えたという。
まさしく、この前田への繋ぎは前田がこの日主役になるための勝ちに繋げる・・いや「勝ちを決める」ために用意されたシチュエーションだった。

満員のスタンドが揺れる。
2アウトランナー満塁で打席には通算1999安打の前田。
その前田はノーツーからの球をライト線に芸術的な前田らしいヒットで決めた。
チームメートが前田のために最高のシチュエーションで繋ぎ、その中で前田が決めたというこれ以上ないくらい綺麗な2000本安打達成であった。

この8回のチームの繋がりを見るとやはりカープの最も中心の選手は前田なんだなぁと強く感じた。
数々もの怪我を乗り越えて達成した2000本安打だがまだまだカープには前田の存在は必要不可欠である。
前田には2000本と言わず2500本安打を目指してまた走り出して欲しい。
そして最後くらい固く書かずに素直にこう言いたいと思う。

今日はたくさんの感動をありがとう。
カープにずっといてくれてありがとう。
これからもカープをよろしく! と。

6/13 広島-ロッテ 3回戦 千葉マリンを新球場は見習うべき

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~赤ヘル眼~

千葉マリンを新球場は見習うべき

広島から戻りすぐに幕張にある千葉マリンスタジアムに向かった。
試合開始3時間前に到着したのだがまだ試合が始まってないのにもかかわらず球場外はすでにおおいに賑わっていた。

球場外はお祭りなどでよくある屋台が30店舗近く並んでいた。
店のジャンルも多く、いわばお祭りをしている感じである。

さらには球場外に設置されたあるステージでは千葉ロッテマリーンズのマスコットキャラクターとダンサーによるお子様向けのステージショーを開催。
ロッテの4匹のマスコットとダンサーがミュージカルをしていて子供たちがそれを見て楽しんでいる。
途中から見ていた子供達もダンスに参加して楽しく踊っていた。

さらにはロッテの投手陣が投げたような角度で打てるバッティングセンターもあった。
20球300円で他のバッティングセンターでは味わえないような角度からバッティングをする事ができる。
5人ほどの投手から選択する事ができるのだがその中でも渡辺俊介のアンダースローのものは従来のバッティングマシンの常識を覆す衝撃的なものであった。
ここは試合開始前と、試合後の30分楽しむ事ができる。

他にも去年交流戦で優勝したお金で建てられたというロッテミュージアム・試合中小さな子供を臨時託児してくれるキッズハウスなど千葉マリンスタジアムは完全にアミューズメント化していた。

ロッテのファンの方と試合前お話をさせていただいたのだが、ロッテファンは年々増え、また多くのファンが開門前から球場外のイベントを楽しむためにやってくるという。
前述に書いたバッティングセンターやキッズハウスは今年になって作られたものである。
これだけイベントが次から次へと増えればファンも自然増える事であろう。
この日は平日にもかかわらず、外野スタンド・内野席・内野2階席までぎっしりとファンが入っていた。

球場までは歩いて約20分、球場までの間に人が賑わうようなスポットもあるわけでもない。
交通アクセス的に良いとは言えない場所に球場があるのなら例え球場が綺麗でもファンは長くは根付かないであろう。
しかし、そこにまた行きたいと思わせる何かがあればあるほどファンは根付くものである。

広島でヤード跡地まで歩いたが正直かなり交通のアクセス条件的には現市民球場よりも劣る所であった。
しかし完成するならば千葉マリンスタジアムよりも立派な球場が出来るであろう。

カープフロントには今から千葉マリンスタジアムの実体をよく研究し、新球場に向けて色々な企画の案を蓄えて欲しいものである。
千葉マリンスタジアムの最初の頃のように綺麗なだけであったらファンは根付かないものである。
それがボールパーク・アミューズメントパークのような場所が出来れば、特に若者は例え遠くたって行くものである。
新しいファンを獲得するにはここはとても大事な部分だと間違いなく言えるであろう。
新球場が楽しくてワクワクするような球場になる事を心から願っている。

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* 動画や写真を使った千葉マリン詳細レポも後日HPで書きます。

6/3 楽天-広島 2回戦 不調の波がない俊足という武器

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~赤ヘル眼~

不調の波がない俊足という武器

先発黒田がわずかな援護点の中で完封勝利をした。
チームは4連敗中で打線が不調の中でのこの完封劇はエース以外なにものでもない。
この試合黒田様様の試合ではあったが、あえて今日は少ない得点シーンの場面について書きたい。

先制点をあげた5回表の攻撃、喜田のヒット・倉が犠打で送った後松本の打った打球を楽天高須が失策し1アウトランナー1・3塁でバッター梵。
4球目、梵の打った力ない打球はセカンド高須のもとへ飛ぶ。
高須は前進して捕球し近くを走っていた松本にタッチをしにいくが、その瞬間、松本が体をよじり、高須のタッチのタイミングをズラし、高須はアウトにはしたものの一塁への送球はわずかであったがセーフになった。
なにげない走塁だが、この松本の動きが1塁の梵をセーフにし、梵の脚力がまたなければセーフになってなかっただろう。
動きの悪いランナーであったら、そのままリズム良く高須がタッチしてダブルプレー、足の遅い打者だったら1塁でアウトだったのだろう。
松本・梵の走塁力があったからこそ生まれた先制点なのだ。
ダブルプレーであったらスリーアウトチェンジである。

打撃には不調の波はあるが俊足というものには不調の波はない。
不調の波のないものほど強いものはない。
あれだけ打っていた横浜打線がここのところ驚くように沈黙している。

最近のカープも打線、采配など不調が続いていたが今日の試合の中で、もちろんエース黒田の貢献が一番ではあるが、それ以外にも何か大事な事に気がつけたのではないだろうか。
打線が不調、森笠の右打席での情けなさが目立つ今だからこそ、余計に久しぶりの足技が光って見えた勝ち試合であった。

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